ブラジル国内ニュース
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《ブラジル》PSL政党手当不正受給=「ボルソナロにも役立った」=ラランジャ候補が証言=ベビアーノ「本人が仕切っていた」=大統領は離党のつもりも
幽霊候補(ラランジャ)を介した、18年選挙での政党支援金不正受給疑惑で揺れる社会自由党(PSL)だが、この不正がボルソナロ大統領と決して無関係ではないとの疑惑が報じられはじめている。3日付現地紙など
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《ブラジル》ミナス州マリアナの鉱滓ダム決壊から4年=賠償合意成立は4分の1=健康被害認定で戦う母も
【既報関連】2015年11月5日に起きたミナス州マリアナ市の鉱滓ダム決壊事故から4年が経ったが、刑事的責任者は未だに断罪されておらず、賠償合意も完全には成立していない。事故で破壊された集落住民は今も
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南米=大統領選で混乱続くボリビア=チリのデモでは失明者26人
ボリビアで10月に行われた大統領選での疑惑を巡り、エヴォ・モラレス大統領と野党側の対決が激化。チリでは10月中旬からの民衆暴動がまだ収まる気配がない上、失明者が相次ぐなどの問題が発生している。1~5
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《ブラジル》バイア州=海水浴後の観光客が入院=肌にシミ出た2日後に
バイア州南部のイリェウス市で、海水浴後の観光客が気分が悪くなって入院する騒ぎが起きたと5日付現地紙サイトが報じた。 この観光客はミナス州から来たアンデルソン・ガブリエル氏(38)で、2日に同市のコ
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《ブラジル》ボルソナロ政権=サンタ・ローザ氏が辞任=部下の軍人6人引き連れ
4日、大統領府戦略問題担当局(SAE)長官で、陸軍退役大将でもあるマイナルジ・サンタ・ローザ氏が辞任を発表したと5日付現地紙が報じている。 サンタ・ローザ氏の辞任は、大統領府総務室長官のジョルジュ
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《ブラジル》パンタナルで大規模火災=リオ市に相当する面積を焼失
南マット・グロッソ州のパンタナルで起きた火災が、10日間でリオ市に相当する面積焼失という甚大な被害をもたらしている。 今回の火災が発生したのは10月26日で、27日夜には、国道262号線沿いから、
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《ブラジル》ボルソナロ大統領=「録音記録にアクセスしていた」=「証拠隠滅」と批判殺到=マリエレ事件関与疑惑が再燃=リオ市警やグローボに圧力も
ボルソナロ大統領は2日、マリエレ・フランコ元リオ市議殺害事件の実行グループの一人、エウシオ・ケイロス容疑者が犯行数時間前に自宅を訪れた容疑に関し、「(コンドミニオの入り口詰め所の)音声記録を、操作・
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《ブラジル》海洋公園にも原油到達?=クジラやサンゴへの影響は=デルタ社は原油漏れを否定
【既報関連】8月30日から続く北東部への原油漂着が、南米一の海洋生物の宝庫、アブロリョス国立海洋公園を脅かし始めたと3~4日付現地紙、サイトが報じた。 2日現在の原油漂着確認地点は、9州101市、
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《ブラジル》ENEM=同性愛や軍政の出題はなし=人権関係多く、作文は仰天出題
3日、大学入試なども兼ねた毎年恒例の学力試験「国家高等試験(ENEM)」の初日が行われた。ボルソナロ大統領になってから初めての同試験では、同性愛や軍事政権などの問題は出題されなかったが、人権や民主主
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《ブラジル》ミナス州マリアナ=鉱滓ダム決壊から4年=市役所の財務状況が改善
2015年11月5日に起きた、ミナス州マリアナ市でのサマルコ社の鉱滓ダム決壊事故から丸4年が経ち、同市市役所が財務状況好転との報告書を初めて出したと4日付現地紙サイトが報じた。 3900万立方メー