ブラジル国内ニュース
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《ブラジル》北東部=原油汚染で健康被害確認=魚介類からも重金属検出=回収した原油の扱いで混乱
【既報関連】8月30日以降続く、北東部への原油漂着で、人体への健康被害や、魚介類の重金属汚染が確認され始めたと23、24日付現地紙、サイトが報じた。 原油が漂着した市や海岸に関する報告は、8月30
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検察庁がルーラ裁判の無効化請求=アチバイアの第1審について
連邦検察庁が第4地域裁(TRF4)に対し、ルーラ元大統領のサンパウロ州アチバイアの別荘を介した収賄疑惑に関して、1審の判決を無効にするように申し出ていたことがわかった。24日付現地紙が報じている。
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チリ=デモでの死者が18人に=4歳の少女まで犠牲に
チリで先週から激化したデモは現在も続いており、犠牲者は4歳の子供も含む18人となった。24日付ブラジル国内紙が報じている。 22日までの犠牲者は15人と報じられていたが、23日に3人増え、18人と
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《ブラジル》パラー州=大規模森林火災の捜査進展=携帯ソフトで連絡とり実行?
8月10、11日にパラー州南西部のアウタミラとノヴォ・プログレッソで発生した大規模な森林火災に関し、連警が22日に「火災協定作戦」を敢行、農園主や企業家の自宅などの家宅捜索を行ったと23、24日付現
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《ブラジル》海岸汚染の原油を炭に変換=セメント製造や建設などで再利用?
8月30日以降、ブラジル北東部9州の海岸などに漂着し、海洋性の動植物や産業などに多大な影響を与えている原油を、炭素化合物(炭)に変えて、再利用する試みが行われている。 厄介物の原油の一部を再利用す
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《ブラジル》社会保障制度改革=上院が改革案の骨子承認=受給開始年齢を確定=INSSの徴収額も変更=10年で8千億レの削減効果
上院で22日、年金受給開始年齢などを含む社会保障制度改革案の基本文書が、60対19で2度目の承認を受けた。これにより、年金受給開始年齢は男性65歳、女性62歳となる。23日付現地紙が報じている。
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《ブラジル》原油汚染拡大止まらず=遂に首都で抗議行動勃発=漁師への保険支払いを承認
【既報関連】8月30日に始まった北東部への原油漂着で海岸部と海洋部の汚染が拡大している中、政府の対応の遅さに痺れを切らせた非政府団体(NGO)が23日、ブラジリアの大統領府前で抗議行動を行い、逮捕者
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《ブラジル》エドゥアルドが念願の駐米大使ついに断念=PSL混乱の収拾に専念か
7月に駐米大使候補に指名されていたボルソナロ大統領三男のエドゥアルド下議が22日、上院の反対や所属の社会自由党(PSL)の混乱を理由に、大使任命断念を正式に表明。代替候補も発表された。23日付現地紙
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国内の高速道路の状態悪化=低質のアスファルトが原因
全国運輸連合(CNT)のブルーノ・バチスタ会長が23日、ブラジルの高速道路の状態悪化は、道路の建設や保守を担当する企業が使用するアスファルトの質の低下が原因との見解を表明したと同日付アジェンシア・ブ
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ボリビア=大統領選の不正疑われる=決選投票実施の可能性も浮上
20日に行われたボリビアの大統領選を巡り、エヴォ・モラレス氏の当選に不満のカルロス・メーザ候補とエヴォ氏が共に、「選挙に不正があった」と主張し、米州機構が緊急会議を行う事態となっている。23日付現地