リオ市市役所が15日から、様々な施設やイベントの入り口で新型コロナの予防接種を受けた事を証明する書類の提示を義務化した事を受け、接種を受けていないのは身分証明書を盗まれたからといって別人の名前の被害届を提示する人や、接種会場の職員に賄賂を渡したり、証明書を受け取っただけで接種を受けずに帰ってしまったりする人が出ていると24日付 ...
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《ブラジル》サンパウロ州検察局がプレベンチ・セニオル捜査へ=許可なし治験で死因偽証=マンデッタは昨年3月に警鐘=疑惑指摘も解任された原因?
臨床試験に必要な国家研究倫理委員会(Conep)の許可もなく治験を行った上、死者のカルテなどの記録を改ざんしていた疑いで、サンパウロ市の大手医療保険会社「プレベンチ・セニオル」がサンパウロ州検察局の捜査対象となることが必至となっている。また、プレベンチの疑惑に関して、ルイス・エンリケ・マンデッタ元保健相が、昨年の3月末の時点で ...
続きを読む »《ブラジル》サンパウロ州がサッカー観戦を認可=リオ市では大規模イベントも=いずれも接種証明提示が条件
新型コロナのワクチン接種が進み、病床占有率の低下などが報じられる中、サンパウロ州のジョアン・ドリア知事が23日夜、10月からはサッカーの試合も30%の観客を入れる事を認め、11月からは100%解禁とする意向を明らかにした。同様の規制緩和はリオ市でも発表されているが、いずれも接種証明の提示などが条件で、非接種者が肩身の狭い思いを ...
続きを読む »《ブラジル》検察も地裁も大統領次男の犯行確信=ラシャジーニャ捜査で危機
リオ州検察局とリオ州地裁が共に、ボルソナロ大統領次男でリオ市議のカルロス氏のラシャジーニャ(幽霊職員を使った給与のキックバック)疑惑に関し、「計画犯罪を指揮した強い形跡がある」との判断を下していることがわかった。24日付現地紙が報じている。 リオ検察局は23日、カルロス氏のラシャジーニャ疑惑に関する捜査の結果をまとめ、「公金 ...
続きを読む »《ブラジル》左派過激派がサンパウロ証券取引所を占拠=飢餓とインフレ、不平等に抗議
23日、左派社会運動団体のホームレス労働者運動(MTST)が、飢餓やインフレ、失業などに対する抗議のため、サンパウロ市にあるサンパウロ証券取引所(B3)の一角を占拠する事態が起こった。24日付現地紙が報じている。 占拠は23日の午後2時頃から行われ、赤い旗を掲げた数百人のMTSTの集団が、B3の電光掲示板前のフロアに侵入し、 ...
続きを読む »《ブラジル》経済基本金利引き上げは継続=インフレも沈静化は来年か
中銀の通貨政策委員会(Copom)が22日に経済基本金利(Selic)を1%ポイント引き上げ、年6・25%とした。28日に公表される議事録には来年のインフレはより沈静化するとの見通しが盛り込まれるだろうと23日付現地サイトが報じた。
続きを読む »《ブラジル》未承認コロナ治療薬治験に死因改ざん=告発医師に口止め発覚=経営責任者がCPI証言=疑惑噴出で集中砲火
22日、上院のコロナ禍議会調査委員会(CPI)で、ヒドロキシクロロキンなどの不正治験疑惑で揺れている大手医療保険会社「プレベンチ・セニオル」の最高経営責任者(diretor-executivo)による証言が行われた。この直前や証言中に、プレベンチが隠蔽していた死者の詳細や、同機関が治験に反対した女性職員にかけた圧力の実態などが ...
続きを読む »《ブラジル》保健省=青少年への接種再開認める=代行中の副大臣が会見開き=基礎疾患がある人優先は不動
【既報関連】保健省が22日夜、15日に出した基礎疾患のない青少年への新型コロナの予防接種中止勧告を撤回したと同日付現地サイトが報じた。ケイロガ保健相が新型コロナへの感染判明で米国に残り、隔離状態に入ったため、勧告撤回は代行中のロドリゴ・クルス副大臣が行った。 ケイロガ氏は中止勧告を出した理由の一つにサンパウロ大都市圏在住の少 ...
続きを読む »《ブラジル》DEMがPSLと合併に向け前進=ボルソナロ派は大反対も
民主党(DEM)と社会自由党(PSL)との合併交渉が、両党の上層部クラスで進んでいることが明らかになった。実現すれば連邦議会最大勢力にもなりうるが、PSLのボルソナロ大統領派が合併に強く反対している。23日付現地紙などが報じている。
続きを読む »《ブラジル》トウモロコシを免税品に=品不足補いインフレ抑制
ボルソナロ大統領が23日、年内はトウモロコシの輸入関税をゼロとする暫定令(MP)を作成し、同日付官報に掲載したと23日付伯字サイトが報じた。
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