ブラジル国内ニュース
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《ブラジル》トフォリ最高裁長官の発言余波=多くの汚職裁判に既に影響=疑惑の心霊治療家にも利益
【既報関連】16日に最高裁のジアス・トフォリ長官が下した「司法当局の許可を得る前に、金融活動審議会(Coaf)、国税庁、中銀などの内部データを使用して行われた金融犯罪調査を全て一時停止する」との決定
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《ブラジル》環境審議会のメンバー交代=96人が23人に減り、抽選
環境省が全国環境審議会のメンバーを96人から23人に減らし、17日に抽選でメンバーを選出したと17日付現地紙サイトが報じた。 同審議会は同省の働き全般を審議し、助言を与える機関で、環境許可を与える
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ブラジル連邦政府、イメージアップ戦略を立案=「ブラジルを愛して」と諸外国に呼びかけ
議会休会前に下院で社会保障制度改革案の1回目の承認を果たした政府は、国内での愛国主義ムードの盛り上げと、対外的なボルソナロ政権のイメージアップを狙っていると、18日付現地紙が報じた。 大統領府社会
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《ブラジル》「地球は平らで、月面着陸は嘘」=反科学的信条を持つ人が一定数存在
ダッタフォーリャの調査によると、ブラジル国民の7%は「地球は平らだ」と信じていることが分かった。 89%は「地球は丸い」と考え、残り4%は「分からない」だった。 今回の調査は、今月始め(3、4日
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《リオ市》不法家屋建設の容疑者ら逮捕=2軒倒壊のムゼマ区のミリシア
リオ市警とリオ州検察局が16日、リオ市西部のムゼマ区などで不法建築を行い、資金を稼いでいたミリシア(犯罪者の民兵組織)のメンバー14人を逮捕した。 ムゼマ区では、4月12日に隣り合わせの5階建ての
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《ブラジル》最高裁長官が大統領長男らの疑惑に関する捜査を一時停止に=「検察の捜査過程に齟齬あり」として=「当然の判断」と弁護側
【既報関連】ブラジル最高裁のジアス・トフォリ長官は16日、司法当局の許可を得る前に、金融活動審議会(Coaf)、国税庁、ブラジル中銀などの監査機関の内部データを使用して行われた金融犯罪調査を一時停止
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次の駐米ブラジル大使は誰に?=エドゥアルド指名の諸問題=大統領の中では「決定事項」
【既報関連】ボルソナロ大統領が11日に「三男のエドゥアルド下議を駐米ブラジル大使にと考えている」と漏らして以来、国内外から賛否両論が出ているが、大統領は16日も「自分の中では決定事項」と発言したと1
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《ブラジル》ドッジ検察庁長官=LJ作戦担当検事8人と面会=連邦検察局としての支援伝える
ラヴァ・ジャット(LJ)作戦担当検事とクリチーバ連邦地裁判事(当時)のセルジオ・モロ氏が、同作戦の捜査に関するメッセージのやり取りをしていたことが公になり、多くの批判の声が上がっている中、ラケル・ド
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サンパウロ州=麻疹患者40日で7倍に=都電の駅にも接種ポスト
【既報関連】保健省が17日、今年に入ってからの全国の麻疹(はしか)患者は426人で、感染の有無確認中の擬似症患者も810人いると発表したと同日付G1サイトが報じた。 真性患者の報告は7州から出てい
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《ブラジル》6月の輸出額が前年同月比減=米、中、アルゼンチンへの輸出が全てマイナス
リオ市に本部を置く学究機関ジェトゥーリオ・ヴァルガス財団(FGV)の発表によると、今年6月のブラジルの輸出総額は、昨年6月比で10・4%減った(インフレ調整済み)と、17日付ニュースサイト、アジェン