ブラジル国内ニュース
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《サンパウロ州》サソリ殺しに使用制限付農薬=州内陸部では普通に買える?
サソリの被害が集中しているサンパウロ州内陸部で、使用制限が設けられている強力な農薬が、サソリを殺すための薬として、普通に売買されているという。 問題の農薬は、ノミ、ゴキブリ、アリ、シロアリなどの害
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リオ市=アレモン地区のバレー教室=教師と生徒が建設に着手
リオ市北部アレモン地区のファヴェーラ(スラム街)に、3~18歳の女児およそ50人が集まるバレー教室がある。 バレリーナのトゥアニイ・ナシメントさん(25)が、2012年にアデウスの丘で始めたプロジ
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《ブラジル》モロ法相が19日に上院委員会に=ボルソナロはなおも沈黙=11日に行動共にするも=最高裁では実刑開始問題再燃
11日、「ジ・インターセプト・ブラジル」の暴露報道後、初めて、セルジオ・モロ法相とボルソナロ大統領が行動を共にしたが、大統領はこの件に関して公に語ることを避けた。また、モロ氏は今回の件で、19日に上
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《ブラジル》フラメンゴ育成施設火災事件=前会長ら8人に殺人容疑適用=「過失致死ではない」と市警
リオの名門サッカーチーム、フラメンゴの前会長エドゥアルド・バンデイラ・デ・メッロ氏を含む8人が殺人容疑で告発されたと、11、12日付現地各紙・サイトが報じた。 同件は、今年2月8日に、リオ市西部の
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《ブラジル》4月の小売は0・6%減=景気停滞で購買力低下か
地理統計院(IBGE)が12日、4月の小売販売は前月比0・6%減で、4月としては、前月比1%減だった15年以来の悪い記録だったと発表したと同日付現地紙サイトが報じた。 今年に入ってからの各月の小売
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《ブラジル》18/19農年の穀物収穫最大に=米国の不作で価格も高騰
ブラジル国家配給公社(Conab)が11日、2018/19農年の穀物収穫量予測を発表したと、11、12日付現地各紙・サイトが報じた。 Conabが採用する「農年」とは、8月初めから翌年7月末までの
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《ブラジル》風邪による死者200人超す=3分の2がH1N1型
今年に入って以降、風邪で亡くなった人が全国で200人を超える事態となっている。12日付現地紙が報じている、 保健省によると、5月25日現在の風邪による死者は222人で、66・6%にあたる148人は
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《ブラジル》支払い遅れ、全世帯の4分の1=「返済の目処立たず」も、ほぼ1割
ブラジル全国財・サービス・観光商業連合(CNC)が11日に発表したところによると、5月の段階で、なんらかの負債を抱えていた世帯は、全体の63・4%だったことが分かった。 この数値は、4月の62・7
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《ブラジル》インターセプトの記事にモロとダラグノルが反論=「ハッキングの犠牲者」と主張=司法と議会の反応冷たく=ボルソナロは無言を貫く
【既報関連】9日付のサイト「ジ・インターセプト」と「ジ・インターセプト・ブラジル」による暴露報道を受け、セルジオ・モロ法相とラヴァ・ジャット(LJ)作戦を指揮する連邦検察庁のデウタン・ダラグノル捜査
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入院者の半数以上、治療放棄=2年で税金3500万レ投入=効果検証の体制もずさん
ブラジルの地元紙がサンパウロ市保健局のデータをまとめたところ、この2年間でサンパウロ市が用意した薬物依存症から抜け出すための入院治療プログラムを受けた人の56%は、途中で治療をやめていたことが分かっ