ブラジル国内ニュース
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サンパウロ市=1日平均62人の教職員が休職=ストレス深刻な教育現場
サンパウロ市では昨年、1日平均62人の教職員が、精神的な問題を理由に休職したと、10日付現地紙が報じている。 これは、情報公開法に基づいてサンパウロ市役所の各部局を対象に行った調査で判明したもので
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《ブラジル》調査機関が、生活に最低限必要な賃金を発表=法定最低賃金の4倍以上
ブラジルの労組間社会経済調査・統計所(Dieese)は6日、夫婦2人、子供2人の4人家族の生活費を満たすために最低限必要な金額は月額4259・9レアルで、法定最低賃金998レアルの4・27倍であると
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《ブラジル・アマゾナス州》連邦政府派遣の治安部隊、駐留期間延長決まる=先月には囚人が50人以上死亡
治安が悪化しており、先月には複数の刑務所で囚人同士の抗争が発生。50人以上の死者が出たブラジル北部アマゾナス州に、ブラジル連邦政府が派遣していた国家治安部隊(FN)の駐留期間が90日間延長されること
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ブラジル/アルゼンチン首脳会談=ボルソナロがマクリ再選を支持=共通通貨への提言再び=高インフレが障壁の一つ=大統領選は危ない状況?
ボルソナロ大統領は6日にアルゼンチンを訪問し、ブエノス・アイレスでマクリ大統領との首脳会談、閣僚も交えた拡大会談、同国企業家たちとの会談を行った。企業家との会談では、両国共通の通貨を作る構想などにつ
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《ブラジル》PBの資産整理が加速か=最高裁が予備判決を変更=子会社売却は議会承認不要に
ブラジル最高裁は6日、公社や半官半民企業は、連邦議会の承認なしに子会社を売却できると決めたと、6、7日付現地各紙・サイトが報じた。 ここでいう「売却」は、100%完全な売却と、過半数の株式の売却(
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《ブラジル》ミナス州でダニ熱が流行=コンタージェンでは34人感染
ブラジル南東部のミナス・ジェライス州でダニ熱(ポ語ではfebre maculosa)が流行の兆しをみせ、患者数が最も多いコンタージェン市(ベロ・オリゾンテ大都市圏)では、擬似症患者の数が34人に達し
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《ブラジル》ネイマールがリオで事情聴取受ける=代表から外されたその夜に
【既報関連】女性への強姦疑惑で揺れるネイマールは、サッカーのブラジル代表から正式に外された6日、リオ市に赴き、かねてから求められていた事情聴取に応じた。7日付現地紙が報じている。 5日夜、ブラジリ
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《ブラジル》上院が水道業務への私企業参画を認める
ブラジル連邦上院議会は6日、国内の上下水道整備会社の規制に関する法案(19年PL3261号)を賛成多数で可決したと、6、7日付現地各紙・サイトが報じた。 同法案は、3日に承認期限が切れた18年暫定
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5月インフレ0・13%を記録
地理統計院(IBGE)は7日、5月の広範囲消費者物価指数(IPCA・政府公式のインフレ指数)が0・13%だったと発表した。これは先月の0・57%より0・44%ポイント(P)低く、5月としては、0・1
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ネイマールの代役は誰に?=ヴィニシウスやルーカス、ドゥドゥ望む国民
5日の親善試合でかねてから痛めていた右足の靭帯を損傷し、コパ・アメリカの出場がなくなったネイマール。5月末からの強姦疑惑騒動もあったため、「本当に出場できるのか」との疑問はかねてから国民の中にもあっ