ブラジル国内ニュース
-
《ブラジル》マット・グロッソ州=養子縁組待つ子供たちが親候補の前でファッション・ショー=未成年者の人身売買を想像させ騒動に
養子縁組を待つ子どもたちが、養子縁組を希望する養育親候補たちを前にファッション・ショーもどきのパレードを行うという事態がマット・グロッソ州で起き、問題となっている。 21日に開かれたイベントは第2
-
《ブラジル》ボルソナロ「議会や最高裁の閉鎖は論外」=26日の親派デモに釘をさす=連邦政府も無関係を協調=COAFの件で支持者怒るも
26日に行われる親ボルソナロ派のデモに関し、ボルソナロ大統領は23日、「連邦議会や最高裁の閉鎖などを求める過激な主張は望まない」との発言を行った。24日付現地紙が報じている。 この発言は、ボルソナ
-
《ブラジル》市民殺害の兵士9人を釈放=「確定前の前倒し執行は違法」と=自由の身で裁判に参加
【既報関連】ブラジル高等軍裁判所(STM、長官はマルクス・ドス・サントス海軍大将)は23日、4月7日にリオ市西部グアダルーペ区で発生した、音楽家のエヴァルド・ローザ・ドス・サントスさん殺害事件に関与
-
《ブラジル》玩具スライムで中毒症状=皮膚炎などの報告も相次ぐ
子供達に大人気のスライム(どろどろ、ぬるぬるした粘土様の玩具)に、中毒症状や皮膚炎などを引き起こす怖れがあると、24、25日付現地紙、サイトが報じた。 スライムはアモエバ、ジェレッカといった名前で
-
《ブラジル》同性愛者差別も人種差別の一部=現状で最高裁で過半数占める
23日、最高裁で人種差別に同性愛者差別を含めるか否かの審理が行われた。結審はまだだが、現時点で既に、過半数の判事が「含める」との判断を下している。24日付現地紙が報じている。 政党シダダニア(旧・
-
OECD=米国がブラジルの加盟を後押し=「極めて重要」とブラジル外相
パリで開かれている、経済協力開発機構(OECD)閣僚理事会で23日、ブラジルのOECD加盟を正式に支援する姿勢を米国が示したと、24日付ブラジル各紙が報じた。 3月のブラジル/アメリカ首脳会談で、
-
カモンエス賞=ポルトガル語文学最大賞にシコ・ブアルキ=歌手だけでなく文学でも頂点に
ポルトガル語文学の最大権威と呼ばれるカモンエス賞の発表が21日に行われ、ブラジルを代表する歌手で、小説家、戯曲家としても有名なシコ・ブアルキ(74)が受賞した。 同氏の受賞はリオの国立図書館での2
-
《ブラジル》下院審議でもCOAFはモロに返らず=省庁削減は承認されるも=またも厚かったセントロンの壁=PSL議員の圧力も裏目
22日に下院本会議で、省庁削減に関する暫定令(MP)870号に関する投票が行われ、僅差ながら、賛成過半数で承認された。だが、セルジオ・モロ法相が強く望んでいた金融活動管理審議会(COAF)の法務省復
-
《ブラジル》連邦政府が緊急資金約16億レアルを教育省に=「デモに屈したのではない」と局長=低成長による税収減が原因
【既報関連】教育関連予算の削減に反対し、国内全州で発生した抗議デモを受け、連邦政府は、緊急時対応資金(reserva orçamentária)の一部、15億8千万レアルを教育省に回すことを決定した
-
リオ州でマヤロウイルス確認=チクングニア熱と誤診の可能性
ブラジル北部や中西部でチクングニア熱などに似た症状の患者発生をもたらしていたマヤロウイルス(MAYV)が、リオ州で発見されたと16、17日付現地紙サイトなどが報じた。 MAYVはデング熱、チクング