保健省が15日夜、予防接種計画を後退させ、基礎疾患のない12~17歳の青少年への新型コロナのワクチン接種の中止勧告を出したと16日付現地サイトが報じた。 保健省は2日、15日から12~17歳の青少年への予防接種実施と発表していた。また、「ワクチンは充分にあり、不足は起きない」との宣言まで行った直後の突如の中止勧告で、1日も早 ...
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《ブラジル》選挙法改正案で司法・軍関係者は4年出馬禁止に=26年から適用か、上院で審議へ
下院で15日、選挙法改正案の修正動議の採決が行われ、司法関係者や軍人は職を辞してから4年間は出馬を認めないとする修正動議が承認された。この項目は改正案の本文を承認した際には省かれていたが、修正動議の採決によって改正案に盛り込まれた。改正選挙法はまだ、上院での審議を待たなければならないが、今回承認された出馬条件は2026年からの ...
続きを読む »《ブラジル》検察庁がCAIXA頭取の捜査開始=銀行連盟などへの恐喝容疑で
連邦検察庁は、連邦貯蓄銀行(CAIXA)のペドロ・ギマリャンエス頭取に対し、民主主義遵守を主張する声明文に賛同しようとしたブラジル銀行連盟(Febraban)に圧力をかけようとしていた疑惑に関する捜査に乗り出した。16日付現地サイトが報じている。 この問題は、9月7日の独立記念日に向け、サンパウロ工業連盟(Fiesp)が、ボ ...
続きを読む »《ブラジル》経済省がインフレ見込みを上方修正=来年の最賃は1192レアルに?
経済省経済政策局が16日、全国消費者物価指数(INPC)による今年のインフレ予測を6・2%から8・4%に引き上げたと同日付現地サイトが報じた。
続きを読む »《ブラジル》北東部で生じた電気を他地域へ=新送電線開設で水危機に配慮
連邦政府が11日、北東部で行われている風力発電や太陽光発電による電力を、少雨・干ばつによる水危機と電力危機に悩む南東部と中西部に送るための送電線を開設と12日付アジェンシア・ブラジルなどが報じた。
続きを読む »《ブラジル》コロナバック接種者の追跡調査=要入院となった人は0・1%
ブラジルで2度、新型コロナによる医療崩壊が起き、100万人あたりの死者数(死亡率)はかなり前に4千人を超えたアマゾナス州マナウス市で、コロナバックの接種完了者5千人の追跡調査の結果が発表され、入院が必要だった患者は0・1%だったと15日付アジェンシア・ブラジルなどが報じた。
続きを読む »《ブラジル》大統領のネット暫定令を最高裁と上院が無効化=ローザ判事は差し止め命令=パシェコ議長は審議せず=「フェイクニュースは生活の一部」と大統領
14日、最高裁と上院がボルソナロ大統領が6日に出した「インターネット法」暫定令(MP)に関して否定的な判断を行い、無効になった。この暫定令は、フェイクニュースや差別発言への対処を緩くする措置を施そうとしていた。その考え方を弁護するため、大統領はこの日、「フェイクニュースは我々の生活の一部」と発言した。14、15日付現地紙、サイ ...
続きを読む »《サンパウロ市》補強接種はファイザー製で=中国製ワクチン接種完了者に=州政府の意向と異なる判断
サンパウロ市が14日、85歳以上の人への新型コロナの補強接種(3度目か1度でよいワクチン接種への2度目の接種)はファイザー社のワクチンで行う事を決めたと同日付伯字サイトが報じた。補強接種の対象は2回目(ヤンセン社接種者なら1回目)の接種後6カ月以上経っている人だから、現在の対象者は中国製のコロナバックの接種完了者だ。 サンパ ...
続きを読む »《ブラジル》JL作戦被告人「コスタリカ事業の贈収賄は嘘」=ルーラ疑惑での虚偽証言認める
建設大手OAS社元社長のレオ・ピニェイロ氏が今年5月に、ルーラ元大統領(労働者党・PT)の疑惑の一部の件に関し、虚偽証言を行っていたことを認める手紙を直筆で書いていたことが明らかになった。15日付現地紙が報じている。
続きを読む »《サンパウロ州》小型機墜落で7人が死亡=Cosan社の株主家族ら
サンパウロ州内陸部ピラシカバ市で14日朝、小型機が墜落して炎上、計7人が死亡したと同日付現地サイトが報じた。 事故発生は9時頃で、燃料を満載し、市営ペドロ・モルガンチ空港を離陸した小型機が15秒後に墜落。空港から現場までは僅か2キロだった。 9時1分に流れた消防によるツイッターでは、機体が炎上して黒煙を上げており、鎮火に努 ...
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