ブラジル国内ニュース
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《ブラジル》最高裁=トフォリ長官絡みの報道禁ずる=マスコミが「検閲」と反論=モラエス判事は強行判断=総弁護庁長官時代の疑惑
最高裁のアレッシャンドレ・デ・モラエス判事は15日、サイト「アンタゴニスタ」と同系列の雑誌「クルゾエー」が掲載したジアス・トフォリ最高裁長官に関連する報道を「虚偽の内容」と判断し、取り除くよう命じた
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《ブラジル》社会保障改革関連=憲政委での採決は来週に延期=野党の引き延ばし戦術成功=弱腰PSL議員に委員長憤慨
ブラジル連邦下院の政府リーダー、マジョール・ウーゴ下議(社会自由党・PSL)は15日、「17日に予定されていた下院憲政委員会(CCJ)での意見書採決は、週明けになる」と発言した。15、16日付現地各
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《ブラジル》確定申告の期限まで2週間切る=15日までの申告者は45%
3月7日に始まった確定申告の締め切りは今月30日で、2週間を切った。 確定申告の対象は、18年中に得た給与や年金、恩給、家賃収入の総額が2万8559・70レアルを超える人、非課税収入の合計額や源泉
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ニューヨークの博物館がボルソナロ氏表彰拒否=過去の環境関連の言動を問題視
ニューヨークの博物館が、同館で行われることになっていた、ボルソナロ大統領を表彰するイベントの開催を拒否する声明を出していたことがわかった。16日付ブラジル国内紙が報じている。 ボルソナロ大統領はブ
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アヴィアンカ欠航相次ぐ=10機以上差し押さえにより
【既報関連】昨年12月に民事再生手続き申請を行い、3月にはAzul航空への身売り合意が成立したアヴィアンカ・ブラジル(以下「アヴィアンカ」)の運航予定便のキャンセルが相次いでいると、15、16日付ブ
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《ブラジル》来年の最低賃金は月額1千レアル超に=連邦予算基本法提出される
連邦政府は15日、来年の連邦予算基本法(LDO)を提出した。これによると、来年の法定最低賃金は月額1040レアルとなり、史上初めて1千レアルを超える。 これは、現在の月額998レと比較して、4・2
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世論調査=ブラジル男性は女性よりもフェミニズム支持も=暴力問題など、社会で矛盾も多く
ブラジルの場合、「フェミニズム」に対する評価が、女性よりも男性の間での方が高いことがわかった。 調査機関ダッタフォーリャが4月2、3日に全国130市で行った調査によると、「フェミニズムは社会に、害
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《ブラジル》ミナス・ジェライス州PSL=「私と家族を殺すと脅した」=疑惑の観光相が女性下議に口封じ?=幽霊候補での割当金不正受給=ベビアーノは既に解任も
社会自由党(PSL)の女性下院議員アレ・シウヴァ氏が11日、同党のマルセロ・アウヴァロ・アントニオ観光相が3月末に同氏への殺人を予告したことを耳にしたとフォーリャ紙へのインタビューで語ったことが判明
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《ブラジル》広がる政治的分断=互いが互いを“悪者”に=対話の文化再構築が必要
世界規模のマーケティング調査会社、IPSOSが行った調査によると、ブラジルは、異なる政治思想に対する寛容度が、調査対象27カ国の中でも低い水準にある事がわかったと14日付ブラジル国内紙が報じた。
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《リオデジャネイロ市》建物倒壊の犠牲者増える=死者11人、不明者も13人
【既報関連】リオ市西部ムゼマで12日の朝、発生した2棟の建物倒壊事故の犠牲者が11人に増えたと15日付現地紙サイトが報じた。 8日夜の豪雨やその後の雨、不法建築が招いた悲劇の犠牲者は15日朝回収さ