ブラジル国内ニュース
-
(ダッタフォーリャ)ボルソナロの支持率32%に 歴代大統領就任100日で最低 支持率に貧富の差歴然 イデオロギー面で強い反発も
ダッタフォーリャによる最新の世論調査の結果が発表された。ボルソナロ大統領の就任100日での支持率は32%で、民政復帰後に直接選挙がはじまってからの歴代大統領の初年100日の数字としては最低となった。
-
《ブラジル》ルーラ元大統領の禁固から1年経過=国内各地で右派と左派がデモを行う
【既報関連】ルーラ元大統領(労働者党・PT)が、収賄及び資金洗浄容疑で禁固12年1カ月の実刑を受け、服役を開始してからちょうど1年が経過した7日、ルーラ支持の左派と、反ルーラの右派が国内各地でデモを
-
《ブラジル》薬剤耐性の高い結核増加=3倍に増えて1日3件も
ブラジルでは09年以降、薬剤耐性の高い結核の患者が3倍に増え、1日3件発生していると8日付現地紙が報じた。 17年に報告された結核患者は7万3200人で、1日200人が罹患している。同年の発生率は
-
《サンパウロ市》公共交通機関カード=ビリェッテ・ウニコの使用規定変更を官報に掲載=学割の対象区域も拡大
サンパウロ市の地下鉄やCPTM、バスなどで使われるビリェッテ・ウニコの使用規定変更が6日付サンパウロ市官報に掲載された。今回の変更は、2月に出された市長令の詳細規定の制定にあたる。今回の変更は90日
-
《サンパウロ》ロラパルーザが「あわや中止」の事態に 落雷を恐れて2時間強中断
サンパウロ市で最大動員を誇るイベントとして知られるロック・フェスティバル「ロラパルーザ・ブラジル」が6日、雨に伴う落雷の恐れで約2時間以上にわたって中断される騒ぎが起きた。7日付現地紙が報じている。
-
「ボルソナロ、クソ食らえ」 国内最大ロック・フェスでも鳴り響いた反大統領合唱
5日から7日の3日間、サンパウロ市のインテルラゴス・サーキットで、リオの「ロック・イン・リオ」と並ぶ、南米最大規模のロック・フェスティバル、ロラパルーザが開催され、約24万人を動員する賑わいを見せた
-
《ブラジル》夏時間の採用停止を発表=「効果薄れた」と大統領語る
ブラジルのジャイール・ボルソナロ大統領は5日、今年から夏時間を廃止すると発表した。 ブラジルでは例年、南部、南東部、中西部の3地方10州と、首都ブラジリアのある連邦直轄区で、10月中旬から翌年2月
-
《ブラジル》パラー州で橋の一部が崩壊=不法操業の船が橋脚に衝突し
ブラジル北部のパラー州北東部で6日未明、州都ベレン市と内陸部を繋ぐ州道483号線の橋の一部が崩壊する事故が起きた。 事故が起きたのは6日午前1時38分。現場はベレン市から約60キロで、アカラー市の
-
リオ市=工事現場から3万点?=皇帝時代の品が続々出現
リオ市北部のキンタ・ダ・ボア・ヴィスタで、リオ動物園近代化工事の現場から、皇帝時代の皿やカップなどの食器類、ナイフやフォークなどのカトラリー類、蹄鉄類、軍服などに使われた、帝国の紋章がついたボタンや
-
《ブラジル》3年で750万人が貧困層に転落=極貧層は450万人増でほぼ倍増=資源バブル期の失政も指摘=「ばらまきより基本インフラ整備を」と助言
世界銀行(本部:米国ワシントン、以後「世銀」)は4日、グローバル経済が及ぼすラテン・アメリカ諸国の社会指標への影響を発表した。それによると、ブラジルでは、2014年~17年に貧困層が人口全体の17・