ブラジル国内ニュース
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《ブラジル》建設大手元幹部らの報奨付供述の内容が流出=21人に総計1億レアル以上の賄賂=“汚職オールスター”級の名前が続々
建設大手のOASが、8政党、21人の政治家に総計1億2500万レアルの賄賂を払っていた事が判明した。ラヴァ・ジャット(LJ)作戦の捜査の一環として、OAS幹部たちが昨年行った報奨付供述の内容を現地紙
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《ブラジル》暴力事件=18年の犠牲者は13%減=ただし、女性殺人は増加
サンパウロ総合大学暴力研究センターやブラジル治安フォーラム(FBSP)などのデータによると、18年は暴力に起因する死者が、統計開始以来最大の前年比13%減を記録したと2月27日付G1サイトが報じた。
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リオ市北部=2台の電車が衝突事故=1人が死亡、8人が重軽傷
2月27日朝、リオ市北部で2台の電車の衝突事故が起き、1人が死亡、8人が重軽傷を負った。2月28日付現地紙が報じている。 事故が起きたのは2月27日午前6時30分頃で、リオ市北部を走る路線「スーペ
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《ブラジル》18年GDPは前年比1・1%成長=ストと選挙が足を引っ張る
ブラジル地理統計院は2月28日、2018年の国内総生産(GDP)は6兆8千億レアルで、2017年比で1・1%成長したと発表した。同日付現地サイトが報じている。GDPの前年比増は、17年に続いて2年連
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《ブラジル》1人当たりGDPは8年前より低い=大型不況の影響、払拭できず
2月15日にブラジル中銀は、正式なGDP(国内総生産)発表前の先読みとなる2018年の経済活動指数(IBC―br)が、17年比1・15%増だったことを発表した。 18年のGDPが予測通りに1・15
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《ブラジル国税庁》連警に内部情報の漏洩者の捜査を要請=調査内容の暴露に業にやす=「国税庁は攻撃されている」と特別局長
【既報関連】国税庁特別局長のマルコス・シントラ氏が26日、守秘事項である国税庁の調査内容が外部に流出している件について、連邦警察に調査を依頼したと、26、27日付現地各紙・サイトが報じた。 調査内
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《リオ州》カブラル元知事「金と権力の亡者だった」=遂に自身の汚職を認める=パエスやペゾンの疑惑も暴露
元リオ州知事のセルジオ・カブラル被告(民主運動・MDB)が26日、リオ刑事裁判所で行われた公判で「金と権力の亡者となっていた」と自身の罪を認め、エドゥアルド・パエス前リオ市長(当時MDB、現民主党・
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サンパウロ市IPTU=一括と初回の支払期日終了=免税資格者や申請手続きは
サンパウロ市の都市不動産所有税(固定資産税、IPTU)は、1月17日~2月14日に払い込み通知が送付されており、2月1~28日が、一括払いと初回分割分払い込みの期日となっている。 分割払いの場合の
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《ベネズエラ情勢》旅行などで取り残されたブラジル人、帰国の途に=元々の在住者で帰国を望むのは半数以下
【既報関連】ベネズエラのニコラス・マドゥーロ大統領は26日、21日に閉鎖を宣言していたブラジルとの国境の部分的開放を許可。26日にはベネズエラ領内にいたブラジル人152人が帰国を果たしたと、27日付現
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《ブラジル》ボルソナロ大統領=パラグアイの独裁者を賞賛=軍政時代の歴代大統領も
ボルソナロ大統領は26日、パラナ州フォス・ド・イグアスで、パラグアイの長期独裁者だったアルフレッド・ストロエスネル氏と、ブラジルの軍政時代(1964~85年)の大統領たちを賞賛するスピーチを行った。