ブラジル国内ニュース
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《ブラジル》ホンダ大ヒット二輪車CG125が生産中止に=一時はペレがCMキャラクターも
ホンダは、ブラジル国内で最大の売り上げを記録した二輪車CG125の製造を中止することを正式に表明。42年間で700万台以上を売った名車が市場から姿を消すことになった。 CG125は1976年にブラ
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《サンパウロ市》1月の生活費は0・43%上昇=低所得者層に一層厳しく
ブラジル労組間社会経済調査・統計所(Dieese)は7日、1月のサンパウロ市の生活費指数(ICV)が0・43%上昇だった事を発表、昨年2月からの直近12カ月累積のICVは3・35%となった。 貧富
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ルーラ=12年11カ月の実刑判決下る=アチバイア別荘疑惑の件で=担当弁護士「国連に提訴も」
パラナ州連邦地裁で6日、ルーラ元大統領のサンパウロ州アチバイアの高級別荘を介した贈収賄疑惑の第1審が行なわれ、12年11カ月の実刑判決が下された。ルーラ氏は昨年4月からサンパウロ州グアルジャー高級三
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《ブラジル》リオ市で暴風雨、6人死亡=1カ月分以上の雨が一晩で=倒木も市内で120カ所以上
リオデジャネイロ市で6日夜に暴風雨が発生し、6人の死者が出たと6、7日付現地各紙・サイトが報じた。 暴風雨は午後8時半頃に発生、リオ市は大雨注意報を出したが、午後10時15分には警戒度最大の大雨警
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《ブルマジーニョ鉱山ダム事故続報》「2日前に圧力計に異常」=強度証明書への署名強要も
【既報関連】1月末にミナス州ブルマジーニョで発生した鉱山ダム決壊事故の捜査で、ダム強度鑑定を行った技師のナンバ・マコト氏が、事故の2日前にダムの圧力計に異常がある事実をEメールでやり取りしていたこと
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サンパウロ市=市営劇場運営に不可解な出費=年に103回も飛行機出張?
リオ在住のサンパウロ市市営劇場の運営担当者に対し、サンパウロ市役所が不可解な航空運賃を負担していたことが判明したと7日付現地紙が報じた。 現在、サンパウロ市市営劇場の運営はリオに拠点を置くオデオン
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《ブラジル》経済基本金利6.5%据え置き=低インフレ続き、低金利を継続
今年初めてのブラジル中銀、通貨政策委員会(Copom)が5、6日に開かれ、経済基本金利(Selic)は満場一致で現在の年利6・5%のままで据え置きとなったと、7日付現地各紙が報じた。 ボルソナロ政
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《ブラジル・社会保障改革問題》ゲデス経済相、1兆レアル削減の強行案発表
できるだけ大型の支出削減を勝ち取りたいパウロ・ゲデス経済相の周辺からリークされたと思われる、かつてないほど厳しい社会保障改革案が5日付現地紙に掲載され、早くも議員たちからは反発の声が挙がっていると、
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オデブレヒト=ベネズエラで贈賄1億7千万ドル=チャベスやマドゥーロにも贈賄
ラヴァ・ジャット作戦での多額の贈賄容疑が問題となった建設大手オデブレヒト社が、2006年から14年にかけて1億7300万ドル(6億3千万レアル)もの贈賄をベネズエラの政治家に行なっていた疑惑が、ブラ
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《ブラジル ダム事故関連続報》監査技師5人に釈放命令=高等裁「勾留正当性なし」と判断
【既報関連】ミナス州ブルマジーニョで決壊したダムの強度監査結果が間違っていたとして、1月29日に逮捕されていた監査技師ら5人の釈放命令が、ブラジリアの連邦高等裁(STJ)第6法廷から5日に出されたと