ブラジル国内ニュース
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《サンパウロ市南部》検察が軍警53人を起訴=麻薬組織から賄賂受け取り容疑
【既報関連】サンパウロ州検察局は4日、麻薬密売者から賄賂を受け取り、組織的犯罪行為を幇助していた疑いで、サンパウロ市南部ジャルジン・マラジョアラ区にある軍警第22大隊所属の軍警53人を犯罪組織形成と
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ケイロス疑惑=担当検察官が辞退申し入れ=親ボルソナロ派と指摘され
4日に、フラヴィオ・ボルソナロ上議の元運転手、ファブリシオ・ケイロス氏の口座への疑惑の振込の捜査を担当することになったリオ州検察局のクラウジオ・カロ検察官が、ボルソナロ家との関係をメディアから指摘さ
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《ブラジル》「週に3、4本の殺人予告」=反ボルソナロ派の論客に=ラップ歌手のマルセロD2
90年代にロックとヒップホップを融合する音楽性で名声を得て、いまだに根強い人気を誇るマルセロD2(デー・ドイス)が現在、反ボルソナロ大統領派の国民の間でオピニオン・リーダーとなりつつある。 D2の
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《ブラジル 鉱山ダム決壊事故関連》軽い気持ちが大顰蹙=元Jリーガー、極めて不謹慎なインスタ投稿
Jリーグでのプレー経験もあり、現在はブラジル国内リーグの名門クルゼイロでエースナンバー10を背負うチアゴ・ネベスが軽い気持ちで行なったインスタグラム投稿が大ひんしゅくを買い、慌てて謝罪するという事件
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《ブラジル》モロ法相、犯罪防止法案発表=汚職や組織犯罪を厳罰化=一筋縄でいかない議会承認
ボルソナロ新政権の主要課題の一つ、「汚職撲滅、治安改善」を託されたセルジオ・モロ法相は4日、「犯罪防止法案」(Lei Anticreme)を発表したと、5日付現地各紙が報じた。法案には、組織犯罪、汚
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PSL=アントニオ観光相に疑惑=ミナス州支部長時代に横領?=当選候補4人の選挙資金を
現観光相マルセロ・アルヴァロ・アントニオ氏は昨年10月の選挙の際、社会自由党(PSL)のミナス・ジェライス州支部長として、同党候補者に政党支援金から支給された選挙費用を、側近や親族企業に横流しさせて
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ボルソナロ=回復遅れ、退院1週延びる=病室から議会にメッセージ
先月下旬から人工肛門をとりはずす手術のために入院中だったボルソナロ大統領の退院が、発熱などのために1週間延期されることになったと5日付現地紙が報じている。 腸の結合手術を1月28日に受けて以来、ボ
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《サンパウロ市》6本の橋に「切迫した崩落の危険性あり」=関連当局の調査で判明
「切迫した崩落の危険性があり。すぐにでも詳細な検査が必要」――サンパウロ市建設局が行った13本の橋、高架橋の検査で、合計6本の橋と高架橋がそう評価されたと、5日付地元紙が報じた。 「崩落の危険性あ
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ロシアがブラジル産大豆に農薬減求める=輸入量の一時削減も考慮=ブラジル大豆は多くが遺伝子組み換え
ブラジル産大豆から大量の農薬、特に除草剤が検出されているとして、農薬を減らさない限り大豆の輸入量を制限する一時措置をとる可能性があると、ロシア農業省がブラジル農牧供給省に通告してきたと、4日付ブラジ
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《サッカー》U20南米選手権=ブラジル代表、ベネズエラに破れる
チリで開かれている、サッカーのU20南米選手権で、6カ国による最終ラウンドに進出しているブラジルは、ベネズエラに0対2で敗れ最下位に転落。上位4位までに与えられる、U20W杯(5―6月、ポーランド開