ブラジル国内ニュース
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《ブラジル》2018年失業率=2017年より若干改善=力強い回復にはまだ遠く
ブラジル地理統計院(IBGE)は1月31日、昨年10~12月の失業率は11・6%だったと発表したと、1月31日、2月1日付現地紙・サイトが報じている。 調査コーディネーターのシマール・アゼレード氏
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《ブラジル》最高裁がフラヴィオ氏の訴え却下=ケイロスの疑惑捜査は継続
今年最初の開廷となった最高裁で1日、マルコ・アウレーリオ・メロ判事が、フラヴィオ・ボルソナロ上議が提出した、リオ州議時代の元運転手ファブリシオ・ケイロス氏への捜査差し止め請求を却下した。1日付現地サ
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《ブラジル》企業家信頼感指数、4カ月連続上昇で98ポイントに=「新政権の経済政策への期待が出ている」と調査員
リオに本部を置く学究機関、ジェツリオ・ヴァルガス財団(FGV)によると、今年1月の企業家信頼感指数(ICE)は、咋年12月より1・9ポイント(P)上昇し、98Pに達した。 ICEは4カ月連続での前
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《ブラジル》ダム決壊事故続報=ブラジル全土で350万人が危険地域に?!=決壊の懸念あるダムのそばに居住=「こんなこと、ブラジル以外では考えられない」とドイツ人教授
【既報関連】ミナス州ブルマジーニョの鉱滓ダム決壊事故から1週間が経過した1月31日、同日付現地紙が、「国内でダム決壊事故発生の危険がある市に住んでいる人は350万人に上る」と報じた。 国家水資源庁
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ベネズエラ=マドゥーロがグアイドに反撃=最高裁使って口座差し止め=米国からの制裁への腹いせ
【既報関連】ベネズエラ国民議会のフアン・グアイド議長が暫定大統領を宣言後、米国がベネズエラに経済的な制裁措置をとったりしたことで、マドゥーロ大統領が反発し、最高裁を使ってグアイド氏に制裁を加えるなど
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地域開発相=ダム監査基準の提出を要請=登録更新と共に90日以内に
【既報関連】1月25日にミナス州ブルマジーニョで起きた鉱滓ダム決壊事故を受け、国連の人権問題報告官が1月30日、国内各地にあるダムの安全性を精査し、建設や操業の許可の手続きも見直すよう、ブラジル政府
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《ブラジル 鉱山ダム決壊事故関連》パラオペバ川で高濃度の鉛と水銀検出=影響におびえる下流域の住民
【既報関連】ミナス州の保健局(SES)、環境局(Semed)、農牧供給局(Seapa)が1月30日に連名で、ブルマジーニョのダム決壊事故により流出した鉱滓(鉱物採掘過程で出る有害な汚泥)が流れこんだ
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《サンパウロ市》にわか雨がCDM空港襲う=格納庫の屋根が落下
1月30日午後、サンパウロ市では短時間で激しい雨が降り、市北部のカンポ・デ・マルテ空港の格納庫が破壊される事態などが起こった。1月31日付現地紙が報じている。 1月30日は午後4時頃から、サンパウ
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《ブラジル》家庭消費に景気回復の兆し=19年は2・5~3%成長か
サンタンデール銀行やジェツリオ・ヴァルガス財団によると、今年の家庭消費は、ブラジルの景気の回復が本物になってきた事をこれまで以上に明確に示すものになると見られているようだ。 銀行やコンサルタント会
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《ブラジル》大型屋外型美術館イニョチン、ダム事故から1週間で営業再開=「町の復活には芸術が必要」
25日に鉱滓ダム決壊事故が発生したミナス州ブルマジーニョにある、広大な屋外型の美術館イニョチンが、29日午後3時に公式ツイッター(@inhotim)で、2月1日から営業再開と発表。また、従業員には犠