ブラジル国内ニュース
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《ブラジル》ボルソナロ政権=止まらない軍人の役職登用=広報も下院リーダーも=ペトロブラスの役員まで=経済でゲデスとの衝突懸念も
連邦政府の中核閣僚のみならず、連邦政府の広報官や国営企業の役員、下院の政府リーダーに至るまで、ボルソナロ政権では軍人登用が目立っている。15日付現地紙が報じている。 14日、ボルソナロ政権は、新た
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《ブラジル》モロ法相が反汚職法案を準備=カイシャ・ドイス厳罰化狙う=〃すねに傷〃のロレンゾーニ官房長官との兼ね合いいかに
ボルソナロ新大統領(社会自由党・PSL)の主要公約の一つ、「汚職撲滅」の推進役として抜擢されたセルジオ・モロ新法相が、選挙資金の裏帳簿(通称カイシャ・ドイス)を犯罪として定義づける事を意図し、議会に
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《ブラジル》「当面はパリ協定に留まる」=大統領も同意したと環境相
【既報関連】リカルド・サレス環境相が14日、ブラジルがパリ協定に留まる意向である事を表明したと14、15日付ブラジル国内紙サイトが報じた。 サンパウロ州商用・住宅不動産売買・賃貸・管理業者組合主催
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ブラジル株=新年も続伸9万4千ポイント突破=期待の先走り危惧する声も
年明けのボルソナロ政権発足から好調を維持しているブラジル株は、14日に史上最高値を更新。サンパウロ市株式市場指数(Ibovespa)は9万4474ポイントを記録し、今年の上昇率は7・5%となったと、
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《ブラジル》ダッタフォーリャ調査=低いボルソナロ政策の支持率=銃規制緩和も6割が反対
ダッタフォーリャの最新の調査によると、銃規制緩和をはじめとする、ボルソナロ大統領が目標とする政策に国民が必ずしも賛成しているわけではないという結果が出ている。15日付フォーリャ紙が報じている。 ダ
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《ブラジル》昨年の高齢者インフレは4・75%=医療費、食料費の値上がり大きく
リオの学究機関ジェトゥーリオ・ヴァルガス財団(FGV)のブラジル経済研究所(Ibre)が14日、昨年第4四半期の高齢者消費者物価指数(IPC―3i)は0・80%で、年間累計では4・75%だったと発表
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ボリビアでバティスティ逮捕=ブラジルに逃亡していたテロ殺人犯=身柄は既に本国に戻る=ボルソナロの公約かなう
70年代のイタリアのテロリストで、ブラジルに10年以上逃亡していたチェーザレ・バティスティ氏(64)が12日にボリビアで逮捕され、14日に身柄がイタリアに送られた。バティスティ氏の逮捕・送還はボルソ
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《ブラジル》銃規制問題=全国民の4分の3に影響=3485市で所有基準緩和か=スポーツ用所有、既に大幅増
【既報関連】ブラジル連邦政府が今週中にも出す予定の、銃規制緩和関連の大統領令は、国民全体の4分の3に影響すると、12日付現地紙が報じた。 ボルソナロ大統領は、殺人発生率が人口10万人あたり10人以
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ベネズエラ議会=議長を大統領代行に指名=諜報部が疑惑の身柄拘束
【既報関連】ベネズエラのニコラス・マドゥーロ氏が、10日に第2期目の大統領就任式を決行した事を受け、同国議会議長のフアン・グアイド氏(35)が11日に、自らが大統領代行を務めると宣言したが、13日に
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リオ=女性州議の自動車に銃弾4発=昨年末に暗殺を予告される
13日午前、リオ州議で元リオ州市警司令官のマルタ・ロシャ氏(民主労働党・PDT)を乗せた自動車が4発の銃撃を浴びる事件が起きた。防弾車だったこともあり、死者は出なかったが、殺害未遂が疑われている。1