ブラジル国内ニュース
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《ブラジル》干ばつの影響3800万人に=洪水や浸水の被害者は300万人
国家水資源庁が19日に発表した年次報告「ブラジルの水資源の設定」によると、17年に干ばつの影響を受けた人は3800万人、水害被害者は200万人という。 同報告書によると、16年に降った雨は12兆9
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《ブラジル》フォーリャ紙が族議員グループでの票まとめは困難と分析=次期大統領は強く希望も=政党よりかなり弱い統率力=特定案件以外の利害異なる
ジャイール・ボルソナロ次期大統領が19年から下院でやろうとしている、「福音派」や「農牧族」などのグループ主体に票をまとめる方法は、政党で意見をまとめる従来型のやり方ほど効果的ではないと、25日付フォ
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《ブラジル世論調査》経済動向へ高い期待示す=新政権への〃ご祝儀〃か?=専門家筋からは慎重論も
今月18、19日にブラジル国内130の市に住む2077人を対象に行われた、調査機関ダッタ・フォーリャの調査で、国民の65%が「ブラジル経済は今後数カ月で良くなるだろう」と答えたと23日付現地紙が報じ
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《ブラジル》食肉加工業=工場の品質管理は企業側で=次期農務相が新たな意向表明
テレーザ・クリスチーナ次期農相が21日、食肉加工業者に製品の品質管理を任せる意向を表明した。だが、ブライロ・マッジ現農相が、国内では歓迎しても、国際市場は納得しないとの見解を明らかにしたと22日付現
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サンパウロ市公共交通=1月6日から0・25レ値上げ=接続利用時の割引は未定
サンパウロ市を走るバス、地下鉄、パウリスタ都電公社(CPTM)の運賃が、1月6日から、現行の4・00レアルから4・25レアルに値上げされる事が決まった。 公共交通機関の料金値上げの基準となるFip
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サンパウロ市最大の繁華街で同性愛者殺害=夫や友人の見ている前で
サンパウロ市最大の繁華街パウリスタ大通りとブリガデイロ・ルイス・アントニオ大通りの角で21日夜、30歳の同性愛者の男性美容師が、伴侶の男性らと歩いている最中、暴漢にナイフで刺されて死亡する事件が起き
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リオデジャネイロ=市南部の湖で魚が大量死=水質汚染と暑さが原因
リオ市南部のロドリゴ・デ・フレイタス湖で20日の朝、無数の魚が死んで水面に漂うショッキングな光景が報道され、翌21日の朝までに21・8トンもの魚の死体が引き上げられた。 生物学者のマリオ・モスカテ
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《ブラジル》レナンの上院議長復活に暗雲=議長選が記名式投票に=投票議員にマイナスの可能性=MDBが数の上で有利も
19日に最高裁のマルコ・アウレーリオ判事が出した暫定令により、来年2月1日に行われる上院議長選で、レナン・カリェイロス上議(民主運動・MDB)の上院議長選での当選が危うくなったと、21日付エスタード
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《カルロス・ゴーン問題》長引く勾留にブラジルも疑問視か=ブラジル政府の尽力求める家族=日本の〃独特〃な捜査手法も紹介
11月19日に金融商品取引法違反(有価証券報告書の虚偽記載)の疑いで東京地検特捜部に逮捕された、日産自動車前会長のカルロス・ゴーン容疑者に関し、同氏への厳しい取調べ条件や、逮捕を繰り返し、勾留期間を
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《ブラジル》今年最後の送電線の入札=16区全てを約半額で落札
今年最後となる電気事業関連の入札が20日に行われ、13州での送電線設置(総計7152キロ)と変電所建設事業、全16区が全て落札と21日付現地紙が報じた。 今回の入札は競争率が高く、各区とも最少でも