ブラジル国内ニュース
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15州で犯罪組織一斉摘発=6組織266人に逮捕令状
検察庁の国家組織犯罪対策班(Gncoc)が4日、連邦直轄区と14州で、六つの主たる犯罪組織を一斉に摘発する作戦を敢行したと同日付現地紙サイトが報じた。 2002年創設のGncocによる大型作戦は、
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米中貿易戦争が一時休戦で、ブラジル株も若干上昇=ブラジル産大豆へ早急の影響はなし?
アルゼンチンの首都ブエノスアイレスで1日に会談したトランプ米大統領と中国の習近平国家主席が、90日間の貿易戦争休止で合意した事で、週明けの世界の株式市場は上昇した。サンパウロ市株式市場指数(Ibov
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リオ州のカブラル元知事に8度目の実刑判決=求刑年数合計は約200年に
現在服役中の元リオ州知事、セルジオ・カブラル被告の求刑年数の合計が、間もなく200年に達しようとしていることがわかった。4日付現地紙が報じている。 3日、リオ地裁は、FWエンジェニャリア社などから
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《ブラジル》週刊経済指標予測集を発表=インフレ率予測は1週間で1%以上下方修正
ブラジル中銀が毎週月曜に発表する、週刊経済予測「フォーカス」が3日午前に発表された。それによると、今年の広範囲消費者物価指数(IPCA、インフレ率の公式指数)の予測は、3・89%だった。この数字は先
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《ブラジル》ボルソナロ次期政権=議会多数派工作の方針を転換?=やはり無視できぬ既存政党=連立明言3党の下議数は91=議会内独自ブロック形成の動き
ジャイール・ボルソナロ次期大統領(社会自由党・PSL)は、閣僚職に現・元軍籍者を多く起用する事や、農牧畜系グループ、宗教系グループ、銃規制緩和推進系グループなど、政党にとらわれない枠組みで議会運営を
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《ブラジル》大統領選=ワッツアップ問題の疑惑企業関係者がF紙に告白=高齢者のCPFなど悪用?=一次投票前は16時間送信
大統領選挙中に高齢者の名前や納税者番号(CPF)を悪用し、ワッツアップでフェイクニュース(虚報)を大量発信するのに利用していたとする報告書が労働裁判所に提出され、それをフォーリャ紙が入手した。2日付
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サンパウロ市北部=小型機落ち操縦士2人死亡=家屋や車直撃し11人が負傷
11月30日午後4時前、サンパウロ市北部のカーザ・ヴェルデ区カンポ・デ・マルテ空港にほど近い民家に小型機が墜落し、正副操縦士2人が死亡、住民ら11人が負傷する事故が起きたと1日付現地紙が報じた。
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リオ州直接統治令=延長しないとボルソナロ語る=治安活動はGLOの枠組で
ジャイール・ボルソナロ次期大統領(PSL)は、リオ州に出ている、連邦政府の直接統治令の期限を引き伸ばす事はしないと11月30日に明言した。12月1日付現地各紙が報じている。 リオ州の治安悪化を受け
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《サンパウロ市》Mピニェイロスの高架橋の持ち上げ成功=2メートルの段差を埋める
サンパウロ市は1日、11月15日に2メートルの段差が生じた、サンパウロ市西部マルジナル・ピニェイロス高速車線にあるヴィラ・ロボス公園前の高架橋をジャッキで持ち上げる工事を行った。3日付現地紙が報じて
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《ブラジル株》史上最高値を更新=30日は9万ポイントラインを睨む値動き
サンパウロ株式市場指数(Ibovespa)は11月29日、前日比0・51%となる8万9709ポイントで取引を終了、同月5日に記録していた8万9598ポイントを抜いて、史上最高値で取引を終えた。 2