ブラジル国内ニュース
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《ブラジル》ボルソナロが環境会議招致取り消させる=国際社会は今後への懸念表明
1992年と2012年の2度、地球サミット(国連環境開発会議)とリオ+20という環境会議を開催し、来年開催のCOP25(第25回気候変動枠組条約締約国会議)招致にも積極的に取り組んできたブラジルが、
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《ブラジル》住宅販売事情=選挙後の大幅アップが期待=契約解除規制案の成立も鍵に
ブラジルでは統一選挙が10月に終わり、今後への不透明感が薄れたため、「住宅用不動産市場は来年から新たなサイクルに入るだろう」との観測が出ていると、29日付現地紙が報じた。 サンパウロ市では、今年1
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《ブラジル》PT政権元閣僚のパロッシに減刑判決=大統領選直前の暴露で話題に
リオ・グランデ・ド・スル州の連邦第4地域裁(TRF4)は28日、ルーラ、ジウマ政権の重要閣僚で、収賄罪などで服役中のアントニオ・パロッシ氏(元労働者党・PT)に対し、報奨付供述の有効性を認め、禁固刑
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ブラジル=来年の気候変動枠組み条約締約国会議(COP25)の招致を断念=予算不足と、政権交代手続きのため
ブラジル政府は28日に、来年開かれる第25回気候変動枠組み条約締約国会議(COP25)の招致を断念する事を正式決定したと発表した。 ブラジル外務省は、予算不足と、1月の政権交代が理由で、COP25
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《ブラジル》ボルソナロがイスラエル大使館の移転推進?=敬愛するトランプに続き=アラブ諸国からの反発必至=次期外相は反共でまた物議
28日、ジャイール・ボルソナロ次期大統領は在ブラジル・イスラエル大使のヨッシ・シェリー氏と会談を行った。前日にはエドゥアルド・ボルソナロ下議が、イスラエルにあるブラジル大使館をテルアビブからエルサレ
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《ブラジル刑務所問題》暴動発生から約2年も、「改善程遠い」との報告書発表=囚人への暴行も未だ蔓延
昨年1月にブラジル北部、北東部3州の刑務所で大規模暴動が発生し、合計126人の囚人が死亡してからほぼ2年が経ったが、刑務所の状況は改善には程遠いと、28日付現地紙が報じた。 暴動が起きたアマゾナス
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《サッカー・リベルタ杯》決勝戦の開催を巡り紛糾=クラブW杯までに決まるか南米王者?
サッカーのクラブチーム南米大陸王者を決めるリベルタドーレス杯決勝が、開催地や開催日時、実際に行われるかどうかさえも正式決定できないという異例の事態になっていると、25~28日付ブラジル紙・サイトが報
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《ブラジル》テメル大統領が家庭内暴力廃絶計画を発表=ビデオ放映後、通報が急増
25日が「女性に対する暴力廃絶のための国際デー」だった事を受け、テメル大統領が27日、「家庭内暴力廃絶計画」を発表したと27日付アジェンシア・ブラジルが報じた。 国や自治体が協力し、女性への暴力を
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《ブラジル》マイス・メジコスでブラジル人医師を派遣=早期対応の一方でキャンセルも
26日より、キューバに帰国した医師に代わり、224人のブラジル人医師が医療プログラム「マイス・メジコス」の勤務を行いはじめたが、既に業務を放棄した医師が出るなどの問題も出はじめている。28日付現地紙
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《ブラジル》10月の国庫収入、前年同月比4・12%増の1318億レ=緩やかな景気回復、石油ロイヤリティが影響
10月のブラジル連邦政府の税収や、国民からの年金徴収、その他の収入の総額は1318億8千万レアルだったと、27日にブラジル国税庁が発表した。 これは、10月としては2016年以来(2年ぶり)の高い