23日付フォーリャ紙が掲載したインタビューなどで、アミウトン・モウロン次期副大統領が、いくつかの面で、ジャイール・ボルソナロ次期大統領の外交戦略と意見を異にする見解を持っていることがわかった。 ボルソナロ氏が親米路線を取り、「共産主義」ということでかねてから嫌悪感を示している中国とは距離を置きたがっていることに関し、モウロン ...
続きを読む »ブラジル国内ニュース
ヴィニシウス=欧州最優秀新人の最終選考に=ノミネートの中では最年少
レアル・マドリッドで活躍中の期待の18歳、ヴィニシウス・ジュニオルが、「欧州サッカー界の最優秀新人賞」を意味する「ゴールデン・ボーイ」の最終選考の5人に残っていることがわかった。 イタリアのスポーツ紙「トゥットスポルト」が主催するこの賞では、21歳以下のプレーヤーの中から最優秀新人を決める。最終選考に残った5人は、100人の ...
続きを読む »反小児ポルノ=ブラジルとアルゼンチンの警察が同時に摘発作戦実行=69件の捜査令状が執行される
ブラジル治安省による小児ポルノ摘発作戦である、ルス・ナ・インファンシア(「幼少期に光を」の意)作戦第3弾が22日に決行され、ブラジル全土18州と連邦直轄区の市警が合計69の家宅捜索、押収令状を執行した。 治安省は「今回の作戦は、子供や青少年を標的として目論まれる、インターネット空間での犯罪摘発活動を、より強力に継続するための ...
続きを読む »《ブラジル》ボルソナロ時期大統領=教育相指名をめぐり二転三転=本命モザルチ氏に福音派反対=「政党なき学校」めぐり=代替候補はシェルブ氏か?
ジャイール・ボルソナロ次期大統領(社会自由党・PSL)が教育相にモザルチ・ネーヴェス・ラモス氏を指名しようとしているとの情報が21日に流れ、下院の福音派グループからの猛反対が起こり、変更を余儀なくされた。理由はモザルチ氏が、ボルソナロ氏が推進する「政党なき学校」の反対者であるためだ。22日付現地紙が報じている。 ボルソナロ氏 ...
続きを読む »《ブラジル》10月度統計=5万7733人の正規雇用創出=商業、サービスが牽引=時短契約者への経済効果に疑問
ブラジル労働省は21日、10月度の全就労・失業者台帳(Caged)のデータを発表。それによると、10月は正規雇用が5万7733人分増えたと、22日付現地各紙が報じている。 これは、7月から4カ月連続の正規雇用増ではあるが、市場関係者が期待していた6万5千人増を下回った。また、8月は11万9千人、9月も14万4千人と、2カ月連 ...
続きを読む »《ブラジル》トカンチンス州=農場の木造校舎に国際賞=世界の建築業界が注目
デザインの卓越性と建築的な野心が評価され、社会にも有益な影響を及ぼしている建物を表彰する、RIBA国際賞に、トカンチンス州の農園にあり、教師や生徒840人が暮らす木造の学校が選ばれたと21日付G1サイトなどが報じた。 キッズ・ビレッジ(子供村)はトカンチンス州フォルモーゾ・ド・アラグアイアにある2万3344平米の施設で、恵ま ...
続きを読む »《ブラジル》高等裁判所が裁判官への裁判特権維持=閣僚などとは異なる扱いに
高等裁判所が21日に判事投票を行い、10対3で、高等裁や地域裁、地域労働裁、地域選挙裁の判事には、現状の裁判特権(フォロ・プリヴィレジアード、以下FP)を維持することを決めた。22日付現地紙が報じている。 今回の投票で決まったのは、前記裁判所の判事が起訴された時は、当該事由が役職と関係あるかや、役職期間中に起きたかに関係なく ...
続きを読む »《ブラジル》温室効果ガス=17年の排出量前年比2・3%減=森林伐採減で排出も少なく
気候変動の観測と温暖化防止活動を行うブラジルの非政府系団体、オブセルヴァトリオ・ド・クリマ(OC)が21日に発表した調査書によると、2017年にブラジルが排出した温室効果ガスは20億7100万トンで、21億1900トンだった16年より2・3%減少した事がわかった。21、22日付現地紙・サイトが報じている。 調査書では、ガス排 ...
続きを読む »2018年、W杯後のブラジル代表通信簿=合格はリシャルリソン、アラン
11月20日に行われた英国ミルトンキーンでのカメルーン戦での1対0での勝利をもって、サッカーのブラジル代表が2018年の全日程を終えた。 今年の成績は15戦13勝1分1敗で、トータルで見れば素晴らしい。だが、たった一つ、ロシアW杯準々決勝でベルギーに喫した敗戦が、13個の白星を帳消しにするほどの痛みとして、国民の心に刺さって ...
続きを読む »《ブラジル》ボルソナロ次期政権=毎年372億レアルの歳出削減が必要=歳入増とは独立した課題=社会保障改革を進める政策班
ボルソナロ次期政権(社会自由党・PSL)は、16年にテメル政権が成立させた歳出上限法を遵守するために、4年間で1488億レアル、1年あたり372億レアルの基本支出削減を行わなくてはならないと、21日付現地紙が報じた。 歳出上限法はテメル政権発足直後に成立した。2018年度の教育、医療部門は例外だったが、「各部門の予算は、前年 ...
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