ブラジル国内ニュース
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《ブラジル》ボルソナロ次期政権=国防相にアゼヴェド氏指名=政界に近い柔軟な軍人=海空軍は「長老を」と反発=軍政復帰の可能性は否定
ジャイール・ボルソナロ次期大統領は13日、次期国防相に陸軍退役軍人のフェルナンド・アゼヴェド・エ・シウヴァ氏を指名した。14日付現地紙が報じている。 ボルソナロ政権は、陸軍大尉(キャプテン)の経歴
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《ブラジル》政府がロライマ州の刑務所管理を統括=検察庁長官の要請に応じる
ブラジル連邦政府は13日、今年12月31日までを期限として、国内北端の州である、ロライマ州の刑務所機構管理及び、社会教育部門を連邦政府が統括するための協力協定に署名したと、13、14日付現地紙・サイ
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《ブラジル》第3四半期の失業率は11・9%に=北東部や黒人系、女性は高め
地理統計院(IBGE)が14日、第3四半期の失業率は11・9%に下がったが、北東部の失業率は14・4%に上り、黒人や褐色(パルド)、女性はより失業率が高いと発表したと同日付現地紙サイトが報じた。同院
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《ブラジル》ゴールドファジン中銀総裁が退任か=後任にはR・カンポス氏が有力
ジャイール・ボルソナロ次期大統領(社会自由党・PSL)の政権移行チームは、イラン・ゴールドファジン現ブラジル中銀総裁の後任の人選に当たっていると、13、14日付現地紙・サイトが報じた。 13日にブ
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《サンパウロ州》ドリア次期知事が州保安局長に退役軍人を指名=公約は「警察官」だったが
13日、ジョアン・ドリア次期サンパウロ州知事(民主社会党・PSDB)は、次期保安局長として、退役軍人のジョアン・カミロ・ピーレス・デ・カンポス氏を指名したと発表した。14日付現地紙が報じている。
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どうなる? 文化活性のためのルアネー法=ボルソナロ政権で美術館、博物館、興行に影響か?
ジャイール・ボルソナロ次期大統領が就任した後に、どのような扱いになるかと注目されているものの中に、文化活性法「ルアネー法」がある。同法が2019年からどうなるか、心配する文化関係者や国民は少なくない
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《サンパウロFC》シーズン残り5試合で監督交代=一時首位に立つも、失速し5位転落
サッカー・ブラジル全国選手権1部リーグで5位につけるサンパウロFCが11日、シーズン終了まで残り5試合の段階でウルグアイ人のディエゴ・アギーレ監督を解任した。 アギーレ氏は今年の3月、成績不振で退
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《ブラジル》義手を3Dプリンターで=学生達のプロジェクト開花か
ミナス・ジェライス州イタジュバー市の連邦大学学生らが、地域の人々の生活の質向上のためのプロジェクトに取り組み、3Dプリンターによる義手の試作などを進めている。 イタジュバー連邦大学の学生グループ、
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《ブラジル》「年内の社会保障制度改革は無理」の見方が大勢=法改正限定ミニ改革も困難=落選議員は2年後見据え?=「来年は必ず」とオニキス次期官房長官
ジャイール・ボルソナロ次期大統領(社会自由党・PSL)は12日、年内に社会保障制度改革に手をつけることは難しいだろうとの見解を示し、次期官房長官のオニキス・ロレンゾーニ下議(民主党・DEM)も、「社
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《ブラジル》政党なき学校法案巡り大学混乱=USP学長「立法しても順守しない」=司法でも保守派に不利な判断
ジャイール・ボルソナロ次期大統領(社会自由党・PSL)が就任前に下院で通過させることを望んでいる法案「政党なき学校(エスコーラ・セン・パルチード、以下ESP)」をめぐり、国内の教育界に緊迫した空気が