ブラジル国内ニュース
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《ブラジル連邦上院》最高裁判事の給与を約4万レアルに増額=公庫支出は年41億レアル増=ボルソナロ就任前に爆弾法案
ブラジル連邦上院議会は7日、連邦最高裁判事の給与を16・38%増額調整する法案を賛成41、反対16、棄権1で可決したと8日付現地各紙が報じた。 これにより、最高裁判事の給与は、月額3万3700レア
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ラヴァ・ジャット=「ルーラ個人への見返り」=アチバイアの別荘疑惑で
パラナ州クリチバの連邦地裁で7日、サンパウロ州アチバイアの別荘改修工事に関する公判が行われ、工事はルーラ元大統領への見返りで、その事は本人も知っていたとの証言がなされたと7、8日付現地紙、サイトが報
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サンパウロ市市議会=レイテ議長が縁故で役職=息子の恋人が広告・広報業務
サンパウロ市市議会のミウトン・レイテ議長(民主党・DEM)が、息子の恋人に市の業務を与えていたことが明らかになった。8日付現地紙が報じている。 仕事を受けたとされるのはジスライネ・エレーダ・ピニェ
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英国調査=教師への尊敬度でブラジルは35カ国中最下位=「教師を尊敬」わずか9%
英国のヴァーキー財団が世界35カ国で行った、教師がどれほど社会的、経済的に尊重されているかを測った調査の結果が発表され、ブラジルは最下位だったと、8日付ブラジル紙が報じた。 ブラジルでは教師が尊敬
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《ブラジル》10月のインフレは0・45%=10月としては3年ぶりの高い数値
ブラジル地理統計院(IBGE)は7日、今年10月の広範囲消費者物価指数(IPCA・インフレ率)は0・45%で、10月の値としては、0・82%だった2015年以来の高い数値を記録したと発表した。 今
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《ブラジル》モロ判事「ボルソナロは危なくない」=法相内諾の会見で語る=政治的理由での就任否定=気になる汚職防止法案は?
ジャイール・ボルソナロ次期政権の法相が内定しているセルジオ・モロ連邦地裁判事が6日、パラナ州クリチーバで会見を行った。同判事はその中で、ボルソナロ氏の印象や引き受けるに至った経緯、汚職防止法案の今後
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《ブラジル》重くのしかかる公務員人件費=16州・直轄区が純収入の6割超=公共サービスの維持も困難
ブラジル国庫庁が6日に発表した報告書によると、昨年は、16州と連邦直轄区が、財政責任法の定める「純収入の60%を超える額を人件費に使ってはいけない」との項目に抵触していた事が分かった。7日付現地紙が
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《ブラジル》米州機構が人権視察団派遣=8州で先住民保護区など訪問
米州機構の人権視察団が5日から、先住民保護区やキロンボ(逃亡奴隷集落)の訪問、社会運動を行っている諸機関の代表との会見などを行っていると1、7日付現地紙サイトが報じた。 同視察団は12日まで滞在し
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《ブラジル》SBTの愛国メッセージに視聴者困惑=軍政時代のスローガン使う
6日、テレビのSBT局で、軍政時代(1964~85年)の愛国的スローガンがメッセージ画像として流れたことで視聴者から苦情が殺到する事態が起こった。7日付現地紙が報じている。 問題の画像には「ブラジ
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《ブラジル》上下水道不備の損失は563億レアル=北部7州はまだ9割が下水垂れ流し
ブラジルの上下水道整備促進のための調査、研究機関、トラッタ・ブラジルの調査によると、上下水道整備が国全体に行き届いていないせいで、ブラジルは年間563億レアル分の損失を被っている事が分かった。7日付