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ブラジル国内ニュース

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《ブラジル》モロ判事が治安相兼ねたスーパー法相に=ボルソナロ次期政権に入閣=就任めぐり評価は二分=今後のLJの行方は?

セルジオ・モロ氏(Lula Marques)

 パラナ州連邦地裁のセルジオ・モロ判事は1日、ジャイール・ボルソナロ次期大統領からの、法相、治安相の役目をかねた新たな大臣職への就任依頼を承諾、パウロ・ゲデス次期経済相に続くスーパー大臣誕生が決定的になった。他方、ラヴァ・ジャット作戦の裁きで国民的人気を得た同氏の起用をめぐって、国民の評価は二分している。2日付現地紙が報じている ...

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ブラジル株が史上最高値を更新=国外要因と新政権への期待重なり

サンパウロ市のBovespa正門(WIKIMEDIA COMMONS)

 ボルソナロ次期政権(自由社会党・PSL)への改革路線の期待と国外要因が重なり、1日のサンパウロ市株式市場指数(Ibovespa)は3営業日連続となる前日比1・14%上昇を記録、8万8419ポイント(P)の史上最高値を記録したと、2日付現地各紙が報じた。  1日の取引は一時8万901Pまで上がり、8万8419Pに落ち着いた。この ...

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《ブラジル》サマルコ社のダム決壊事故から早3年=生活の術を奪われた住民は

廃墟と化したベント・ロドリゲス地区(Rogério Alves/TV Senado)

 ミナス・ジェライス州マリアナ市で起きたサマルコ社の鉱滓ダム決壊事故から丸3年となる5日、アジェンシア・ブラジルやG1サイトが、刑事裁判ではまだ証人喚問が繰り返されている事、直撃された地域やドッセ川流域の住民への賠償は未だに行われていない事、流域での漁は今も禁じられたままである事などを報じた。  ブラジル史上最大の環境破壊となっ ...

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《ブラジル》2019年GDP=改革進めば3%成長の予測=大方は実現には悲観的

ボウソナロ次期政権は市場の期待に応えて、社会保障制度改革を達成できるか?(参考画像、Marcos Santos/USP Imagens)

 ボルソナロ次期政権が社会保障制度の改革や公社の民営化などを順当に進める事が出来れば、2019年度の国内総生産(GDP)は3%以上の成長も狙えると市場は見ていると、2日付現地紙が報じた。  「社会保障制度改革がボルソナロ政権の〃アキレス腱〃だ。もし、ボルソナロ氏がある程度まとまった形の社会制度改革を成し遂げ、現政権が道筋をつけて ...

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《ブラジル》国家高等教育試験で「民主主義」など出題=小論文の主題は「ネット操作」

 4日は、大学入試としても重要な意味を持つ国家高等教育試験(ENEM)の初日だった。今年の問題には「フェミニズム」や「民主主義」などの設問が見られ、作文の課題が「インターネットの情報制御によるユーザーの行動の操作」になるなど、今年を象徴するような内容だった。5日付現地紙が報じている。  ENEM初日は、ポルトガル語と外国語(英語 ...

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《ブラジル》10代出産の母減少=10年前から24%減

若いうちからの出産が多かったブラジルだが、その傾向も変わりつつある(参考画像・Pedro Ventura/Agencia Brasil)

 ブラジル地理統計院が10月31日に発表したところによると、2017年、ブラジル国内で、15~19歳の母親が子供を生んだケースは47万6千件で、2007年の63万件と比較すると、24%減少した事がわかった。  また、2007年に生まれた子供の20%は母親が15~19歳だったが、2017年はその比率が16%に低下した。  また、2 ...

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《サンパウロ州》結合双生児の分離に成功=20時間の手術に耐えた2歳の女児

両親に抱かれたマリア・イザベレちゃんとマリア・イザドーラちゃん(Divulgação/HC-RP)

 生まれた時に体がつながって生まれてきた、いわゆる「結合双生児」の分離手術が10月27日にサンパウロ州リベイロン・プレットの病院で行われ、無事に成功した。  手術を受けたのは、頭の部分がつながった状態で生まれて来た、マリア・イザベレちゃんとマリア・イザドーラちゃん(共に2歳)だ。  2人はセアラー州在住だが、この手術を受けるため ...

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《ブラジル》最高裁=司法の大学介入認めず=9州の大学で起きた検閲問題=判事投票で満場一致の結果=学内に及ぶ極右の影

10月31日の最高裁(Nelson Jr./SCO/STF)

 10月31日、最高裁大法廷は、司法が大学の運営に介入し、警察を導入させたりすることなどを禁じた、10月27日付のカルメン・ルシア判事による暫定令を9対0の満場一致で承認した。同暫定令は、大統領選決戦投票前の10月23日から起きていた、大学内での反ファシズム・キャンペーンなどを「特定候補の支持や妨害にあたる」選挙宣伝とみなし、選 ...

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中国紙=「米国のようになるな」=ブラジル新大統領ボルソナロ氏をけん制

テメル大統領(左)と、中国の習近平総書記(Cesar Itibere/PR)

 ジャイール・ボルソナロ次期ブラジル大統領(自由社会党・PSL)に対し、中国が、米国のトランプ大統領のように保護貿易主義をとり、中国との合意を破棄すれば、ブラジル経済は痛手を被ることになると牽制したと、1日付ブラジル紙が報じた。  このメッセージを掲載したのは、中国で発行されている英字紙チャイナデイリー紙(CD紙)だ。同紙の内容 ...

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《ブラジル》デング熱とチクングニア熱に注意=既に猛威を振るう兆候あり

 今年の夏は暑くなるとの予想が出ているが、一部の地域ではもう既に、デング熱やチクングニア熱が猛威を振るう兆候があるから注意するよう、1日付G1サイトが呼びかけた。  ネッタイシマカ(アエジス・アエジプチ)が媒介する病気の代表であるデング熱は、今年既に128人の死者を出している。また、それが死因と疑われている死者も163人いるとい ...

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