ブラジル国内ニュース
-
《ブラジル》モロ判事が治安相兼ねたスーパー法相に=ボルソナロ次期政権に入閣=就任めぐり評価は二分=今後のLJの行方は?
パラナ州連邦地裁のセルジオ・モロ判事は1日、ジャイール・ボルソナロ次期大統領からの、法相、治安相の役目をかねた新たな大臣職への就任依頼を承諾、パウロ・ゲデス次期経済相に続くスーパー大臣誕生が決定的に
-
ブラジル株が史上最高値を更新=国外要因と新政権への期待重なり
ボルソナロ次期政権(自由社会党・PSL)への改革路線の期待と国外要因が重なり、1日のサンパウロ市株式市場指数(Ibovespa)は3営業日連続となる前日比1・14%上昇を記録、8万8419ポイント(
-
《ブラジル》サマルコ社のダム決壊事故から早3年=生活の術を奪われた住民は
ミナス・ジェライス州マリアナ市で起きたサマルコ社の鉱滓ダム決壊事故から丸3年となる5日、アジェンシア・ブラジルやG1サイトが、刑事裁判ではまだ証人喚問が繰り返されている事、直撃された地域やドッセ川流
-
《ブラジル》2019年GDP=改革進めば3%成長の予測=大方は実現には悲観的
ボルソナロ次期政権が社会保障制度の改革や公社の民営化などを順当に進める事が出来れば、2019年度の国内総生産(GDP)は3%以上の成長も狙えると市場は見ていると、2日付現地紙が報じた。 「社会保障
-
《ブラジル》国家高等教育試験で「民主主義」など出題=小論文の主題は「ネット操作」
4日は、大学入試としても重要な意味を持つ国家高等教育試験(ENEM)の初日だった。今年の問題には「フェミニズム」や「民主主義」などの設問が見られ、作文の課題が「インターネットの情報制御によるユーザー
-
《ブラジル》10代出産の母減少=10年前から24%減
ブラジル地理統計院が10月31日に発表したところによると、2017年、ブラジル国内で、15~19歳の母親が子供を生んだケースは47万6千件で、2007年の63万件と比較すると、24%減少した事がわか
-
《サンパウロ州》結合双生児の分離に成功=20時間の手術に耐えた2歳の女児
生まれた時に体がつながって生まれてきた、いわゆる「結合双生児」の分離手術が10月27日にサンパウロ州リベイロン・プレットの病院で行われ、無事に成功した。 手術を受けたのは、頭の部分がつながった状態
-
《ブラジル》最高裁=司法の大学介入認めず=9州の大学で起きた検閲問題=判事投票で満場一致の結果=学内に及ぶ極右の影
10月31日、最高裁大法廷は、司法が大学の運営に介入し、警察を導入させたりすることなどを禁じた、10月27日付のカルメン・ルシア判事による暫定令を9対0の満場一致で承認した。同暫定令は、大統領選決戦
-
中国紙=「米国のようになるな」=ブラジル新大統領ボルソナロ氏をけん制
ジャイール・ボルソナロ次期ブラジル大統領(自由社会党・PSL)に対し、中国が、米国のトランプ大統領のように保護貿易主義をとり、中国との合意を破棄すれば、ブラジル経済は痛手を被ることになると牽制したと
-
《ブラジル》デング熱とチクングニア熱に注意=既に猛威を振るう兆候あり
今年の夏は暑くなるとの予想が出ているが、一部の地域ではもう既に、デング熱やチクングニア熱が猛威を振るう兆候があるから注意するよう、1日付G1サイトが呼びかけた。 ネッタイシマカ(アエジス・アエジプ