ブラジル国内ではベネズエラ人の流入や移動に伴うと思われる麻疹(はしか)の感染拡大が続いており、ボリビアが、予防接種を受けていないブラジル人の入国を禁ずる事を決めたと21日付現地紙サイトなどが報じた。 麻疹感染は、今年2月にロライマ州で最初の死者が出て以来、注目を集めている。6日に始まった乳幼児向けの予防接種キャンペーンでは、 ...
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州知事・上議選調査=サンパウロ州、リオ州知事は接戦=MG上議はジウマが優勢
ダッタフォーリャの最新調査では州知事や上院議員選の世論調査も発表されているので、主なところを22日付現地紙の情報を基に拾ってみる。
続きを読む »《ブラジル国外送金》今年上半期は10億ドル=送金先は米国、ポルトガルなど
今年上半期にブラジルから国外に送られた金は10億ドル(約40億レアル、日本円では1200億円相当)で、1995年の統計開始以来最高額を記録したと、22日付現地紙が報じた。
続きを読む »リオ=ゲイ・ミュージアムを開催=激しい物議を醸す中
18日、リオ市内のラジェ公園内で、無料の展覧会「ゲイ・ミュージアム(Queermuseu)」がはじまり、激しい物議を醸している。 この「ゲイ・ミュージアム」は、LGBTに関するアート約270点を集めた展覧会だ。これらの作品はいずれも、従来の「性のあり方」に一石を投じるテーマ性を持っている。作品によってはポルノ的表現を伴うもの ...
続きを読む »元ブラジル代表の名選手ロマーリオ=リオ州知事選情勢の中間発表で、僅差でトップ
ブラジルでは10月7日に統一選挙が行われる。最も注目されるのは大統領選挙で、連日、世論調査の結果や公開討論会の様子が大きく報じられている。「あまり経済に強くない」と評価される候補に有利な情報が出ただけで、その日の為替や株価も大きく変動するほどだ。 だが、10月7日は大統領選だけでなく、国内各州の州知事選、連邦議会の上院、下院 ...
続きを読む »《ブラジル》ロライマ州ではボルソナロ候補が断トツ人気 移民に不満、州民に極右化傾向 ベ国インフレは100万%超 襲撃事件後も流入続く国境
【既報関連】18日、ベネズエラとの国境を有すロライマ州パカライマで、市民がベネズエラ移民の避難所を焼き討ちする事件が起き、大きな問題となっている。同州はマドゥーロ政権の圧政から逃れて来た移民急増で犯罪も増加。移民憎悪が膨らみ、緊張関係が続く中、極右大統領候補のジャイール・ボルソナロ氏の支持率が圧倒的に高くなっている。19~21 ...
続きを読む »ブラジル コカ・コーラ=「ブラジル撤退も」と政府に圧力=国内価格8%上昇の可能性も
飲料大手コカ・コーラ(C)社は、5月に発生したトラックストの前まで享受していた、マナウス経済特区(ZF)での恩恵を回復させない限り、同地での生産をストップさせると、連邦政府に圧力をかけていると21日付ブラジル国内紙が報じた。 6月末には既に、ブラジル飲料工業会(Abir)を通じて、この申し入れは伝えられていた。AbirはC社 ...
続きを読む »《ブラジル》パウリニアの製油所で爆発事故=死傷者はゼロだが生産停止
サンパウロ州内陸部パウリニアにある、ペトロブラス社最大のレプラン製油所で20日に爆発事故が発生。石油精製は全面的に中止されたが、21日には従業員も勤務に復帰と21日付現地紙、サイトが報じた。 レプラン製油所での爆発事故は、20日午前1時頃、発生した。最初の爆発は、ゼオライト(沸石)などの触媒を利用して原油を分解、蒸留してガソ ...
続きを読む »《サンパウロ市》地下鉄6号線の工事停止から2年=LJで資金繰りが悪化
サンパウロ市の北部とセントロ(中央部)を結ぶ予定のサンパウロ市地下鉄6号線の工事停止から丸2年が流れたと、21日付現地紙が報じている。 同線は北部ブラジランジア駅からセントロのサンジョアキン駅まで全15駅で、1号線と4号線に連結し、さらに六つの大学に行くことが可能な線として2008年に発表された。12年から準備に入り、13年 ...
続きを読む »《ブラジル》情報公開法施行6年も、未だ浸透不十分=公社や司法機関に改善の余地
ブラジルでは情報公開法が施行されてから6年が経つが、国営企業や司法機関などではまだ情報公開の姿勢が浸透していないと、21日付現地紙が報じた。 連邦会計監査院(TCU)の調査では、公社や司法機関はサイトでの情報公開に積極的でないことが明らかになった。TCUは、65の裁判所や62の公社を含む連邦機関135と、連邦検察庁関連機関五 ...
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