ブラジル国内ニュース
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《ブラジル》PTがジウマ罷免に賛成の党とも連立=15州での知事選挙で=裏切ったはずの与党とも=「矛盾はない」とグレイシ党首
労働者党(PT)が、10月の地方選では15州において、2016年にジウマ前大統領の罷免に協力した党と連立を組んでいることがわかった。8日付現地紙が報じている。 PTが州知事選で連立を組んでいる、「
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ベネズエラ難民問題=ブラジル入国禁止措置は1日で解除=「差別に心痛む」とブラジル人=未だ続く現地の人道危機
【既報関連】ロライマ州連邦地裁のエウデル・バレット判事が5日に出した、同州へのベネズエラ人難民の入国禁止令は、6日に一旦実行されたが、第1連邦地域裁(TRF―1)のカッシオ・マルケス副長官が同令を差し
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マリエーレ市議殺害事件=治安相が捜査の困難さ釈明=未亡人が身辺の保護を要請
3月14日にリオ市で起きた、マリエーレ・フランコ市議と運転手のアンデルソン・ゴメス氏殺害事件に関し、ラウル・ジュングマン治安相が7日、同件の捜査の困難さについて釈明したと8日付現地紙サイトが報じた。
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《ブラジル》7月のインフレ率は0・33%を記録=2カ月連続の高インフレ指数は避ける
ブラジル地理統計院(IBGE)は8日、7月の広範囲消費者物価指数(IPCA、公式インフレ率)は0・33%だったと発表した。同日付現地サイトが報じている。 5月末に発生した全国トラックストの影響で、
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《サンパウロ市》古いアパートに倒壊の危機=門からの渡り廊下も落下
6日から7日にかけ、サンパウロ市ヴィラ・マリアナ区の築約50年の古い集合住宅の土留めなどがひび割れ、崩れる事故が起き、倒壊の危機調査のため、住民に退去命令が出た。8日付現地紙が報じている。 問題の
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リベルタドーレス杯=7日から決勝トーナメント=16チーム中、13チームが優勝を経験
南米一のクラブを決めるリベルタドーレス杯が、W杯に伴う中断期間後、約1カ月半振りに再開した。7日から始まったのは、グループリーグを勝ち残った16チームによる決勝トーナメントだ。今年は例年以上に強豪揃い
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《ブラジル産製品》農業部門が強すぎる事が仇となる?=世界各国が貿易障壁を設定
チーズパンから牛肉まで、ブラジル企業は20に及ぶ貿易障壁を諸外国から課されている。世界各国がブラジルに課している貿易障壁を、8月6日にブラジル全国工業連盟(CNI)がまとめて発表した。 「貿易障壁
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サンパウロ市=家庭内暴力被害者に職斡旋=経済的な自立を支援するため
サンパウロ市が6日、家庭内暴力の被害者達を経済的に支援するため、「脱出の道はある(Tem Saida)」と呼ばれるプロジェクトを導入した。 官民共同参加の支援計画は市役所と検察が協力して提供するも
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《ブラジル》大統領選の政見放送持ち時間決まる=長さではアウキミンが圧倒的=PT候補が2番手で追う=ボルソナロはネット頼み
5日まで行われた各政党の党大会の結果、今年の大統領選には13人の候補が出馬することになり、各々の候補のテレビやラジオでの政見放送の持ち時間も決まった。7日付エスタード紙が報じている。 政見放送は、
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《ブラジル》州財政が悪化=3年で税収が2780億レアル減=長すぎた不況の影響か=それでも多くの知事は再選狙う
不況による減収や人件費の高騰で多くの州が財政危機に瀕する中、26州と連邦直轄区の27知事の内、16知事が10月の選挙で再選を狙っていると、7日付現地紙が報じた。 北東部では、九つの州のうち、パライ