ブラジル国内ニュース
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《ブラジル》アウキミン氏が大型連立の調整開始=ジョズエー氏の副就任は延期=「PTへの侘び」が先に=政党代表で諮問委員会も
セントロン勢力の支持を取り付けたことで、大統領選でかなり有利になったジェラウド・アウキミン氏(民主社会党・PSDB)が、副候補の選出と、10党ほどの連立をまとめるための調整をはじめている。24日付現
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《ブラジル雇用問題》建設業の落ち込みが続く=正規雇用が軒並み減少=「いっそ自営で請け負う」の声も
ブラジルの労働市場において、最近1年間で最も大きく正規雇用を減らした10の分野の内、七つが建設業関連だったことが、全国財・サービス・観光商業連合(CNC)発表の調査で判明したと、24日付現地紙が報じ
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リオ市警が別件逮捕の元軍警らを拘束=マリエーレ市議殺害に関与?
リオ市警が24日、3月に起きたマリエーレ・フランコ市議と運転手のアンデルソン・ゴメス氏殺害事件に関与した疑いで、元軍警ら2人の身柄を拘束したと同日付現地紙サイトが報じた。 逮捕されたのは、元軍警の
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サンパウロ州知事選=驚きのスカッフィ氏の副候補=軍警女性幹部のカルラ氏
10月のサンパウロ州知事選に出馬する、サンパウロ州工業連盟(FIESP)会長のパウロ・スカッフィ氏(民主運動・MDB)の副候補が、軍警の女性幹部に決まった。24日付現地紙が報じている。 サンパウロ
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ブラジル五輪委が東京五輪に向けた選手団派遣計画を発表=派遣選手数はリオ五輪の半分に=日本でブラジル食材を調達
東京五輪の開幕を2年後に控えた23日、リオのブラジル五輪委(COB)本部で、東京五輪に向けた選手団派遣計画の発表が行われたと、23、24日付現地各紙・サイトが報じた。 長年COBの会長を務めたアル
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サピエンス全史の著者、ユヴァル・ノア・ハラリ氏、ブラジル誌の単独インタビューに応じる=ブラジルでは8月に第3作目刊行
2011年に初版が刊行され、世界中でベストセラーになった『サピエンス全史』と、2015年に出版され、同じくベストセラーになった、続編『ホモ・デウス』(邦題未定・日本語版は今年9月に出版予定)の著者、
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《ブラジル》3党が党大会で大統領候補発表=シロは左翼の連帯を呼びかけ=PSOLはMTST指導者=ボルソナロの副候補はあの人?
大統領選を視野に入れた各政党の党大会が20日からはじまり、23日現在で、シロ・ゴメス氏(民主労働党・PDT)、ギリェルメ・ボウロス氏(社会主義自由党・PSOL)、ジャイール・ボルソナロ氏(社会自由党
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《ブラジル》三権の混乱が企業活動妨害=大統領選候補者に「リスク表」を配布=「まるで幽霊列車」の表現も
ブラジルでは、連邦政府、連邦議会、司法の3者が矛盾する動きをとっており、インフラ投資を停滞させていると23日付現地紙が報じた。 ブラジル基礎工業・社会インフラ産業会(Abdib)は、道路、下水、港
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《ブラジル》港でのコカイン押収急増=PCCの活動活性化を反映
連邦警察や連邦財務局が港で押収するコカインの量が急増しており、今年に入ってからの押収量は、過去10年間の押収量を超えたと21日付現地紙が報じた。 1月から今月19日までのコカイン押収は28回に及び
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リオ州=軍の治安部門直接統治は年内まで=既に引き継ぎ計画も立案中
【既報関連】連邦政府が「リオ州保安部門の直接統治」(intervenção federal、IF)を2月16日に宣言してから5カ月以上が経過した。 IFは今年末までを期限としており、情勢次第では延