新学期の授業が始まった事や外出規制緩和で、8月前半のサンパウロ市の交通渋滞は7月より161%悪化と18日付現地サイトが報じた。この数字は、市内を走る運転手らが使うアプリWazeが渋滞発生を警告した回数から算出された。 それによると8月1~15日は、6~8時のピーク時に2108件の警告が発せられた。この数は7月の808件より1 ...
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《ブラジル》下院で所得税法案審議を延期=株主配当税で意見分かれ
下院が17日、所得税改正法案の審議を賛成多数で延期することを決めた。導入を予定している株主配当税の比率を巡り、意見が分かれている。18日付現地紙が報じている。
続きを読む »《ブラジル》第2四半期のGDP若干縮小=昨年同期比では12・1%増
ジェツリオ・ヴァルガス財団(FGV)が17日、第2四半期の国内総生産(GDP)は前期比で0・3%減だったと発表したと同日付アジェンシア・ブラジルなどが報じた。
続きを読む »《ブラジル》ボルソナロの最高裁判事罷免発言に強い牽制=州知事は連名で最高裁支持=上院は新判事の試問差し止め=検察庁は圧力受け大統領捜査開始
【既報関連】ボルソナロ大統領が最高裁の2判事に対する罷免請求を出そうとしていることに対し、州知事や上院、最高裁などがそれぞれに、大統領を牽制する動きを見せている。17日付現地紙が報じている。
続きを読む »《サンパウロ州》コロナ対策の規制を緩和=感染終息とはいえない中で=密の回避やマスク着用は継続
サンパウロ州政府が新型コロナ対策としての規制を17日から緩和し、一部の規制は残すものの、1年5カ月ぶりの実質解除となった。ただし、感染終息とはいえない中での実質解除である上、デルタ株の感染拡大の実態がつかめていないなどの懸念材料が残っており、警戒感は緩めてはならないと16、17日付現地紙、サイトが報じた。 1~16日を移行期 ...
続きを読む »《ブラジル》タリバンのアフガン制圧で影響?=移民や貿易、原油価格面では
タリバンがアフガニスタンを制圧して政権を奪ったことで生じうる、ブラジルとの関係変化や国際経済に対する影響に関して、17日付現地紙などが報じている。 ジェツリオ・ヴァルガス財団(FGV)によると、タリバンによるアフガニスタン制圧による、ブラジルの貿易における直接的な影響は少ないという。 ブラジルがこれまで同国と強い通商関係に ...
続きを読む »《ブラジル》FGTSが収益の96%分配=31日までに労働者の口座に
連邦貯蓄銀行(Caixa)が今月、昨年の勤続期間保障基金(FGTS)の収益の96%をFGTSで退職金を積み立てている労働者の口座に払い込むと17日付現地サイトが報じた。
続きを読む »《リオ州》刑務所運営局長ら3人逮捕=大型犯罪集団との裏取引で
リオ州の連邦警察は17日、州刑務所運営局(Seap)の局長と2人の副局長の計3人を、同州最大の犯罪集団コマンド・ヴェルメーリョ(CV)の幹部たちと裏取引した容疑で逮捕した。17日付現地サイトが報じている。 連警が敢行したシモニア作戦で逮捕されたのは、Seap局長のラファエル・モンテネグロ容疑者、副局長のウェリントン・ヌーネス ...
続きを読む »《ブラジル》母が夢枕に立ち「日記探して」=コロナで亡くなる直前=娘が必死に見つけ落涙のメッセージ
新型コロナに感染し、サンパウロ州ソロカバ市の医療施設に30日間入院した後に亡くなった女性の娘は、母が夢に現れて日記を探すように言われた。その通り日記を必死で探していたところ、母の死後に病院から届いた品の中に本当に日記があり、母の言葉に大きな慰めを見出していると12日付G1サイトなどが報じた。 新型コロナと戦う毎日や家族への思 ...
続きを読む »《リオ市》パケター島で2度目の接種=月末には高齢者への補強も
リオ市市役所とオズワルド・クルス財団(Fiocruz)が進めているリオ市パケター島での新型コロナの実験的一斉接種が第3段階に入り、15日に成人と青少年が2度目の接種を受けたと同日付アジェンシア・ブラジルなどが報じた。
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