ブラジル国内ニュース
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リオデジャネイロ=クリヴェラ市長罷免動議を議会が否決=聖職者や信者優遇発言で波紋
リオ市議会は12日、賛成16、反対25で、マルセロ・クリヴェラ市長(ブラジル共和党・PRB)の罷免手続き開始申請を棄却したと、13日付現地各紙が報じた。 発端は先週、リオ市庁舎で開かれた、「エヴァ
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国際数学五輪=ブラジルからは5人が入賞=全体では107カ国中28位
ルーマニアで開催された第59回国際数学五輪で、ブラジル代表チームから5人が入賞し、団体としても28位に入ったと12日付現地紙サイトなどが報じた。 参加者の総数は594人で、ブラジル人は5人がメダル
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《ブラジル》ピアウイ州=医療用大麻の栽培許可申請へ=「薬価格20分の1に」と知事
ピアウイ州政府は、ブラジル保健省管轄の国家衛生監督庁(Anvisa)とブラジル連邦警察に対し、医療用大麻の栽培を公式に認めるように申請する予定だと、13日付現地紙が報じた。 大麻からはカンナビジオ
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《ブラジル》トラックスト余波=最低運賃と罰金免除を両院が承認=テメル大統領の裁可待ち=総弁護庁は違憲と判断
【既報関連】ブラジル連邦議会(上院と下院)は11日、トラック輸送の最低運賃を定めた暫定令(MP)を承認した。このMPでは、5月21日から6月4日までのスト期間中に、道路からトラックを取り除かなかった
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《ブラジル》ルーラ氏による捜査妨害裁判結審=証拠不十分で全員が免罪に
ブラジリア連邦地裁第10小法廷のリカルド・レイテ判事が12日、ラヴァ・ジャット作戦(LJ)の捜査妨害の嫌疑での審理で、ルーラ元大統領らを免罪とする判決を下したと同日付現地紙サイトが報じた。 同件は
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サンパウロ市寒波=福祉収容施設からあぶれる路上生活者たち=「受け入れ枠は充分」とサンパウロ市
サンパウロ市中央部(セントロ)アニャンガバウー地区にある、収容人員数116人の路上生活者収容施設「一時受け入れセンター(CTA)」前の歩道に、うつろな目でたたずむ路上生活者。16歳の頃から路上生活を
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《ブラジル》5月の小売販売は前月比0・6%減=トラックストの影響避けられず
地理統計院(IBGE)が12日、5月の小売販売(量)は、4月より0・6%減少したと発表したと同日付現地紙サイトが報じた。 小売販売が前月比で減少したのは今年初で、3月から4月に増えた0・7%分を帳
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《ブラジル》ドッジ検察長官=ルーラ元大統領釈放を試みた判事の捜査を高等裁に要請=「個人的利益優先」と糾弾
【既報関連】ラケル・ドッジ連邦検察庁長官は11日、第4連邦地域裁(TRF―4)のロジェリオ・ファヴレト判事に対する捜査要請を連邦高等裁(STJ)に出したと12日付現地各紙が報じた。 ロジェリオ・フ
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ブラジル人はピッツァ好き=1日あたり100万枚を生産
ブラジルでは、7月10日は「ピッツァの日」だ。ブラジル人はピッツァ好きで、1日100万枚のピッツァが作られており、年間の売上額は220億レアルに上る。 この内の半分以上の57万2千枚はサンパウロ州
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《ブラジル》上院が個人情報保護法を承認=残るはテメル大統領の裁可=違反企業には営業停止も
連邦上院は10日、インターネットで収集した個人情報の保護について定めた一般法、個人情報保護法(Proteção de dados、以下PD)を規定する、憲法補足法案53号/2018を承認したと、11