ブラジル国内ニュース
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《ブラジル》ルーラ釈放令が法曹界に波紋=高等裁長官が当直判事批判=判事協会はモロ判事を支持
【既報関連】第4地域裁のロジェリオ・ファヴレト判事が、当直だった8日にルーラ元大統領の釈放を命じた件で生じた波紋が、法曹界中心に尾を引いている。 ファヴレト判事は8日朝、連警にルーラ氏釈放を命じた
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《サンパウロ大都市圏》グァルーリョス空港線利用者、開業1カ月後も少数=駅と空港直結せず不便?
今年の3月31日に試験運行が始まり、6月4日からは正式運行となった、パウリスタ都電公社(CPTM)13号線。サンパウロ市とグァルーリョス国際空港との間をつなぎ、空港利用者の利便性向上が期待されたが、
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《ブラジル》連邦下院が低所得者の電気代割引承認=一カ月70kWhまで免除
連邦下院は10日、低所得者層に対し、月間70キロワット/時(kWh)までの電気代を免除する修正法案を承認したと、11日付フォーリャ紙が報じた。 同法案は今後、上院で審議され、テメル大統領の裁可後に
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《ブラジル》ロライマ州のベネズエラ人=1万6千人以上が難民申請
連邦警察によると、今年上半期に難民申請したベネズエラ人は1万6千人を超え、昨年の年間申請数を20%上回っていると11日付現地紙サイトが報じた。 ロライマ州の連警が1月から6月22日までに受け付けた
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サンパウロ州=川から大量のゴミやタイヤ=少雨で川の水位が低下し露出
サンパウロ州のピラシカバ川では、90日以上雨らしい雨が降らず、水位が低下したために、大量のゴミが露出し、問題となっている。 ゴミの中で最も目立つのはタイヤで、ピラシカバ市の釣り人達が作った協会によ
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《ブラジル》第4地域裁の当直判事が突如のルーラ釈放令=二転三転の末、収監は継続=「全ての法的手段とる」とPT=テメル外遊中に一波乱?
【既報関連】連邦第4地域裁(TRF―4)の日曜当直判事だったロジェリオ・ファブレト判事が8日午前9時ごろ、収賄と資金洗浄の罪で4月7日から収監されているルーラ元大統領に人身保護令(HC)を適用の上、
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《ブラジル》「教育は最良の投資」と強調=ノーベル平和賞のマララさん=非就学の少女統合の道探る
2014年に17歳でノーベル平和賞を受賞した人権運動家、マララ・ユスフザイさん(12日で21歳に)が9日、サンパウロ市イビラプエラ公園講堂での講演と討論会に参加したと9、10日付ブラジル国内紙やサイ
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オデブレヒト=ブラジルとレニエンシア合意=22年で27億レを支払う
3年に及ぶ交渉の末、汚職撲滅省、国庫庁(CGU)、総弁護庁(AGU)は、建設大手のオデブレヒト(O)社と27億2千万レアルに及ぶレニエンシア合意を結んだと、10日付現地各紙が報じた。 レニエンシア
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《ブラジル》サンタカタリーナ州で初雪=サンパウロ市では今月一番の寒さ
サンタカタリーナ州山間部で10日未明、今年初めての雪が降り、わずかだが積もったと同日付現地紙サイトが報じた。 初雪を観測したのは、ラウロ・ムレル市のリオ・ド・ラストロの丘とウルペマ市のトーレスの丘
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《ブラジル》新労相にヴィエイラ氏=日系ヨムラ労相の後任
【既報関連】連警による労組登録手続き不正捜査〃偽登録(RE)作戦〃の捜査対象となり、5日付で労働相職を辞任したヨムラ・エウトン氏の後任として、弁護士のカイオ・ヴィエイラ・デ・メロ氏が10日付で就任し