2017年ベースの社会統合基金(PIS)と公務員財形計画(Pasep)積立者へのボーナス(アボノ・サラリアル)の払い出し日程が決まったと27日付G1サイトなどが報じた。 PISは民間企業や団体勤務(正規雇用者)の人向け、Pasepは公務員向けの財形計画で、年1度、対象年の勤務月数に応じたボーナスを払い出す。2018/19年の ...
続きを読む »ブラジル国内ニュース
ブラジル人親子再会へ協力要請=米国のペンス副大統領ブラジル訪問で=帰国のための飛行機派遣も
【既報関連】米国に子連れで不法入国を試みたブラジル人が逮捕され、親と引き離されて勾留されている子供が51人もいる事が判明し、ブラジル・アメリカの両国関係が微妙な緊張状態にある中、米国のマイク・ペンス副大統領が26日にブラジルを訪れ、テメル大統領と会談したと、26、27日付ブラジル現地各紙・サイトが報じた。 テメル大統領は、米 ...
続きを読む »《ブラジル》最高裁が立て続けの容疑者寄り判決=ファキン対他判事の対立深刻=第2小法廷審理に偏り?!
【既報関連】最高裁第2小法廷が26日に周囲を驚かせる判決を連発し、関係者の間から「最高裁は戦争状態」との声が出始めていると27日付現地紙が報じた。 26日の判決は、労働者党(PT)の大物政治家のジョゼ・ジルセウ氏と進歩党(PP)元会計のジョアン・クラウジオ・グヌ氏の保釈、サンパウロ州の給食疑惑でのフェルナンド・カペス同州議会 ...
続きを読む »ロシアW杯=ブラジル代表、セルビアに勝利=E組1位で決勝T入り=一回戦はメキシコと対戦
サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会第14日は27日、各地で1次リーグ最終戦が行われ、E組のブラジル代表はモスクワで行われたセルビア戦に2対0で勝利し、2勝1分けの勝ち点7、得失点差+4として、E組1位で決勝トーナメント進出、16強入りを決めた。 同じE組のスイス対コスタリカ戦は、2対2の引き分けとなり、スイスが1勝2 ...
続きを読む »《サンパウロ市》5月に殺人事件が増加=昨年同月比42%増の64件
サンパウロ市での殺人事件は減少傾向にあるが、5月の事件数は64件(死者66人)で、今年初の増加となったと26日付現地紙が報じた。 5月の事件数は昨年同月(45件)比42%増で、12年12月以来の高率となった。 5月の増加は、ここ41カ月間で6度目、17年1月からでは3度目の増加だ。1~5月の事件総数は昨年同期より4・5%減 ...
続きを読む »《ブラジル》公社民営化に最高裁が待った=議会未承認での公社株の売却を禁ずる予備判決
最高裁のリカルド・レヴァンドウスキ判事は27日、議会の承認なく、政府が公社の民営化を行うことを禁ずる予備判決を下したと、同日付現地サイトが報じた。 同判事の予備判決は、全国連邦貯蓄銀行労働者連盟(Fenaee)や全国金融業界労働者連盟(Contraf)が起こしていた、「公社法の定める『政府、州政府、市は公社を自由に経営できる ...
続きを読む »ブラジル国内のアルゼンチン人=W杯第3戦での代表勝利で狂喜
ブラジル国内にはロシアで開催中のW杯出場国全てのコミュニティが大なり小なり揃っているが、隣国アルゼンチンが決勝トーナメント進出を決めた26日は、アルゼンチン人の代表的なコミュニティの一つ、ピアウイ州州都テレジーニャ市北部のアルゼンチナ街が興奮の渦に包まれた。 アルゼンチナ街でのドラマは、初戦の対アイスランド戦での引き分け直後 ...
続きを読む »〃ラテン・アメリカは中国の新シルクロード〃」=中国の世界戦略に組み込まれたブラジル=農業、インフラに巨額投資=13年間で1100億ドル
ブラジルが陥っている最近の経済危機も、中国と米国の間で過熱する貿易戦争も、中国のブラジルへの積極的な投資姿勢を揺るがすものではないと、26日付ブラジル現地紙が報じた。 ブラジルのインフラ事業に積極的に進出している中国企業、中国交通建設股份有限公司(CCCC)と協力関係にある投資銀行、モダル銀行の共同経営者エドゥアルド・セント ...
続きを読む »《ブラジル》捨てる位ならば養子に=望まれない子を当局に譲渡=縁組待つ子供と希望像にズレ
17年1月~今年5月に「子供を養子に出したい」と言って司法当局を訪れた母親は203人おり、3日に1度は子連れの母親が家庭裁判所などに支援を求めた事になると25日付フォーリャ紙が報じた。 ペルナンブコ州レシフェ市の家庭裁判所を訪れた女子学生は、自宅で前日産んだ赤ん坊を抱いていた。田舎にいる家族は何も知らないが、出産後に兄弟が尋 ...
続きを読む »《ブラジル》農薬規正法=下院特別委員会で承認=反対派は「毒の法案」と攻撃
25日に開催された下院特別委員会が、農薬規制緩和法案を賛成18票、反対9票で承認したと、26日付現地各紙が報じた。 同法案はブラジル国内における農薬の登録、監査、使用の規制を緩和する内容で、報告官は西森ルイス下議(共和党・PR)が務めた。
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