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ブラジル国内ニュース

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《サンパウロ市》ビリェッテ・ウニコの使用基準を突如変更=納税者1人につき1枚だけ

 サンパウロ市市役所が7日にビリェッテ・ウニコの使用基準を突如変更し、市民が混乱している。  突如の変更で混乱が生じているのは、名前や顔写真が入っていない、アノニモと呼ばれる匿名のカードだ。巷では、この種のビリェッテは残高があっても使えなくなるといった情報まで流れ、混乱を大きくした。  だが、7日付フォーリャ紙サイトや8日付現地 ...

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《ブラジル》政党資金を売春婦の支払に=PSC元党首が自ら認める

 キリスト教社会党(PSC)元党首が、公的に割り振られた政党資金を売春婦への支払に当てていた事実が浮上している。8日付現地紙が報じている。  問題となっているのは同党元党首のヴィトル・ジョルジュ・アブダラ・ノセイス氏だ。同件は、2017年の政党資金の用途を報告するために、現在の党幹部が高等選挙裁判所に提出した資料などから明らかに ...

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中国がブラジル産鶏肉に最大34%の関税=米中貿易摩擦の影響か?

ブラジル南部パラナ州の鶏肉工場(ANPr/SINDIAVIPAR)

 中国商務部が7日、ブラジル産の商品の輸入によって国内産業が損失を被っているとの調査結果を受け、9日以降、ブラジル産鶏肉に18・8%から最大34・4%の関税をかけると発表したと、8日付現地紙が報じた。  この措置は、Seara、Sadia、Perdigao社といった、ブラジル食肉大手にとって大きな損失となる。

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《ブラジル》南部3州で厳しい冷え込み=国立気象観測所が警告発す

サンジョアキン市では野原一面に霜が降りた(Mycchel Hudsonn Legnaghi/São Joaquim Online)

 国立気象観測所(Inmet)が7日、ブラジル南部の3州では、9日まで、最低気温が5度以下の日が続く可能性があると警告を発した。  サンタカタリーナ州では、7日朝7時30分現在の気温が5度以下だった市が42あり、野原や畑が霜に覆われた。  最も寒かったのは零下3・8度を記録したウルペマ市で、ボン・ジャルジン・ダ・セーラ市でも零下 ...

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《ブラジル》連警がテメル氏らの通話記録公開を要請=オデブレヒト社からの不正献金疑惑で=港湾条例捜査に引き続き=不安定な政治状況続く

6日のテメル大統領(Cesar Itiberê/PR)

 連邦警察が最高裁に対し、テメル大統領、エリゼウ・パジーリャ官房長官、モレイラ・フランコ鉱山動力相(いずれも民主運動・MDB)の通話記録の公開を求めていたことが明らかになった。これは、2014年選挙でオデブレヒト社がMDBに払ったとされる1千万レアルの違法献金捜査に関する措置だ。7日付現地紙が報じている。  連警の要請は、オデブ ...

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《ブラジル》リオ州直接統治から110日=ようやく実行計画を立案=予備役軍人の自主軍役案も

リオ市最大のスラム街、ロッシーニャの様子(Vladimir Platonow/Agência Brasil)

 【既報関連】連邦政府が「リオ州保安部門の直接統治」(intervenção federal・IF)を2月16日に宣言してから110日余り経って、執政官として就任した、ブラジル陸軍東方軍司令官ワルテル・ブラガ大将が統括するIF執行部が、最終的なIF実行戦略計画をまとめ上げたと7日付現地紙が報じた。  80ページに及ぶ計画書には、 ...

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《サンパウロ州》エレトロパウロの買収決定=伊エネル社が55億レで

 イタリアの電力大手エネル社がサンパウロ大都市圏25市に電力を供給しているエレトロパウロ社を買収する事が4日に決まり、5日には、2019~21年に9億ドル(34億レアル)の投資を行う意向である事も発表したと5、6日付現地紙が報じた。  エネルが提示した買収案は1株あたり45・22レアルで、スペインのイベルドローラ・グループ傘下の ...

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《ブラジル》2019年の法定最低賃金、月額998レアル(約2万8000円)に設定=4月の算出時より4レアル少なく

19年最低賃は年末まで再調整の可能性がある。(参考画像・Marcos Santos/USP Imagens)

 上下両院の合同予算委員会が、2019年の法定最低賃金(以下「最賃」)を月額998レアル(2万8000円相当)にしたと、6、7日付現地紙・サイトが報じた。月額998レアルは、4月12日にテメル大統領が提出した、19年度の連邦予算基本法案(LDP)で算出していた1002レアルより4レアル少ない。なお、今年の最賃は月額954レだ。 ...

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《サンパウロ市》コーヴァス市長に縁故採用疑惑=親友の秘書室長の母親が栄転

 サンパウロ市のブルーノ・コーヴァス市長(民主社会党・PSDB)が、自分の右腕的存在である秘書室長の母親を市役所が関与する企業に就職させた疑惑が浮上している。7日付現地紙が報じている。  疑惑がささやかれているのは、市長付秘書室長のグスターヴォ・ピーレス氏(26)の母親のエリザベッテさん(60)だ。エリザベッテさんは公立校の教師 ...

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《ブラジル》燃料価格調整の頻度を変更へ=「原油相場に応じて決定」は維持=月1度の調整との声も=ガソリンへの補助金は考えず

エドゥアルド・グアルジア財相(Antonio Cruz/Ag. Brasil)

 【既報関連】ペトロブラス社(PB)のペドロ・パレンテ前総裁が辞任して6日が経過。前総裁が保持してきた経営の独立性に陰りが生じ、同社のガソリン、ディーゼル油、家庭用ガスなどの価格調整方法が変更される事が濃厚になったと、6日付現地紙が報じた。  PBの価格調整方法の主軸は「原油相場や為替に応じて決める」「必要に応じて毎日でも価格を ...

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