ブラジル国内ニュース
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《ブラジル》テメル大統領がいじめ防止法を裁可=学校に予防措置をとることを義務付ける
テメル大統領は14日、「いじめ防止法」を裁可したと、14、15日付現地紙・サイトが報じた。 今回裁可されたのは、1996年の連邦法9394号改定案で、裁可は人権省の発表後、内閣府によって確認された
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《ブラジル中銀》今年のGDP成長率予測を2・51%へ引き下げ=「不況終了の2016年、建て直しの2017年、飛躍の2018年」は絵に描いた餅?
ブラジル中銀が毎週出している経済指標の予測統計、フォーカスが14日に発表され、今年の国内総生産成長率予測が、2・7%成長から2・51%成長へと下方修正された。 フォーカスはまた、今年のインフレ予測
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ロシアW杯出場23選手発表=シャフタール勢に不当な低評価、アンチの多いコリンチャンス勢の選出にも不満の声
ロシアW杯開幕をちょうど一カ月後に控えた5月14日に、ロシア行きの切符をつかんだブラジル代表23人が発表された。才能にあふれた選手を数多く輩出するサッカー王国ブラジルは、すべての国民が完全に満足する
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サンパウロ市=火災ビルの不明者捜索終了=隣接ビルの構造評価などは継続
【既報関連】1日にサンパウロ市中央部で起きた24階建てのビル火災の現場で13日、マルシオ・フランサ知事も出席し、消防士達への顕彰の時を持った。 これは、1日以降、不眠不休で行方不明者らの捜索に当た
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《ブラジル》メンデス判事がまた大物容疑者釈放=PSDB高速道疑惑の中心=国外に巨額の隠し口座所有=口封じ疑惑にも「根拠なし」
最高裁のジウマール・メンデス判事は11日、4月6日から贈収賄工作の容疑で逮捕されていたサンパウロ州高速道開発公社(DERSA)の元技術部門理事のパウロ・ヴィエイラ・デ・ソウザ(通称・パウロ・プレット
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《サンパウロ州スザノ市》非番の女性軍警が強盗を射殺=母の日前日、学校の前で=州知事は「女性軍警の行為は完全に正しい」と表彰
5月13日の母の日を翌日に控えた12日、サンパウロ市の隣のスザノ市で、母の日の催しに参加するために娘の通う学校を訪れた非番の女性軍警、カチア・サストレ伍長(40・軍警勤務歴20年)が、強盗現場に遭遇
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《ブラジル》サッカーW杯出場23選手を発表=意外な名前なく順当に
ロシアW杯開幕まで残り1カ月となった14日、ブラジル・サッカー連盟(CBF)がW杯に出場する23人の選手を発表した。堅実な指揮官チッチらしく、大きなサプライズのない順当な選出となった。14日付現地サ
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《ブラジル》労働者党元市議と息子に逮捕状=ルーラ逮捕前夜の殺人未遂で
ルーラ元大統領に逮捕命令が出た4月5日、元大統領支援者がルーラ研究所前で起こした殺人未遂事件で、労働者党(PT)元市議とその息子に逮捕令状が出たと12日付現地紙が報じた。 事件が起きたのは、元大統
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《ブラジル》W杯景気、前回ほどの勢いなく=「効果はあくまで限定的」とも
ロシアW杯開幕まで、ちょうど1カ月、14日にはW杯に出場するメンバー発表も行われたが、ブラジル経済はまだ、いわゆる〃W杯景気〃の恩恵を受けていないと、14日付現地のニュースサイトが報じた。 W杯前
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ボルソナロ=「子どもへのお仕置きと変わらない」=軍政時代の政治犯粛清の事実に関して極右大統領候補
11日、10月の大統領選挙における極右大統領候補ジャイール・ボルソナロ下院議員が、10日にアメリカCIAの資料の記述から明らかになった、ブラジルの大統領が政治犯粛清に承諾を出していた事実に関して仰天