ブラジル国内ニュース
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リオ=大晦日のホテル客室稼働率は80%超え=アルゼンチンやチリからの観光客が訪れ
リオ州ホテル産業協会(ABIH‐RJ)が19日に発表した、今年の12月30日から来年の1月1日にかけてのリオ市内のホテルの客室稼働率調査によると、同市のホテルの平均稼働率は昨年の64・15%を上回り
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自然災害の警告メッセージ=新たに3州で利用可能に
自然災害に関する情報を携帯電話に無料で送ってくれるサービスが、18日から、新たに3州で利用可能になった。 洪水や増水、大風や土砂崩れといった自然災害は、死者や負傷者も生じさせるが、事前に情報を受け
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《ブラジル》北東部の子らがクリスマスに水求める=サンタが運転する給水車に歓声
何年にも及ぶ少雨、干ばつに悩むブラジル北東部のペルナンブコ州で、「クリスマスに水を」と呼びかけるキャンペーンが行われ、サンタに扮した運転手達が給水車で水を届けると、子供達が歓声を上げた。 ブラジル
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《ブラジル》オデブレヒト社とカマルゴ・コレア社がカルテル暴露=7州と連邦直轄区の規模で=主に州都の地下鉄工事が舞台=サンパウロ州PSDB政権に疑惑も
ラヴァ・ジャット作戦で主要な犯罪企業と目されている建築大手オデブレヒト社(O社)とカマルゴ・コレア社(CC社)が、経済防衛行政審議会(Cade)に対し、サンパウロ市地下鉄をはじめとする7州と連邦直轄
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ブラジル人欧州移民=EU外追放件数が4割増加=ブラジルの不況で増加した移住者が標的に=各国が不法移民の取り締まり強化
15~16年に、ブラジルでの不況を逃れるために欧州に移り住んだブラジル人労働者が、不法滞在者として国外退去命令を受けており、ブラジルが再び、欧州連合(EU)から域外追放される国民ランキングのトップテ
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《ブラジル》ガレオン空港で麻薬などの密輸組織摘発=空港職員ら36人を逮捕
連邦警察が19日、リオ市のトン・ジョビン国際空港(通称ガレオン空港)を舞台に暗躍する、麻薬などの違法商品密輸組織を摘発、空港や国税庁の職員を含む36人を逮捕した他、1人を強制連行し、事情聴取を行った
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《ブラジル》最高裁=国家公務員の昇給見送りを却下=歳出削減を目指す政府に痛手
【既報関連】ブラジル連邦最高裁のリカルド・レヴァンドフスキ判事は18日、テメル大統領が出していた暫定令(MP)805/2017を差し止める決定を下したと、19日付現地各紙が報じた。 このMPは、国
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《ブラジル》最高裁がラヴァ・ジャット容疑の政治家に大甘判断=カブラル夫人やPP議員含む
18日、最高裁の第2小法廷がラヴァ・ジャット作戦で容疑をかけられている政治家の告発を認めず、さらにリオ州元知事のセルジオ・カブラル被告の妻アドリアーナ・アンセルモ被告の処分を自宅軟禁に変えるなどの温
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クラブW杯決勝で分かれた明暗=セレソン入りのかかったジェロメルとルアン
16日に行われたサッカーのクラブW杯決勝で敗れ、準優勝に終わったグレミオ。ただ、この試合は単にクラブの世界一がかかっただけの試合ではなかった。 それはこの試合が、特定の選手にとっては、来年のロシア
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元F1ドライバー、ルーベンス・バリチェロ=サンパウロ市の薬物汚染地帯を訪問=サンタに扮し子供たちと交流
サンパウロ市中央部には、麻薬常習者が集り、治安も衛生状況も著しく悪い、クラコランジアと呼ばれるエリアがある。 家庭の経済事情からそこで育つ子供もいるが、本来なら、健全に育つために社会から保護される