ブラジル国内ニュース
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《ブラジル》ラヴァ・ジャットの余波ペルーに=野党が大統領の罷免請求提出
ブラジルの建設大手オデブレヒト社が、汚職摘発のラヴァ・ジャット作戦関連捜査のために隣国のペルーに送付した資料から、同国のペドロ・パブロ・クチンスキー大統領が所有するコンサルタント会社ウエストフィール
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《ブラジル》雇用形態の変化が年金直撃=独立事業主増が国の重荷に=社会保障費の高額負担者減=私的年金などの備えは脆弱
【既報関連】ブラジル政府が年内下院承認を目指すも、審議の越年が確定した社会保障制度改革の問題だが、ここ20年間のブラジル労働市場における雇用形態の変化が無年金層を拡大させ、社会保障制度に関連した国庫
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チリ大統領選=ピニェラ氏が4年ぶり復帰へ=予想外に最後まで苦戦も=南米で相次ぐ中道右派政権
17日、チリの大統領選の決選投票が行われ、企業家出身で保守派の元大統領(2010~14年)、セバスティアン・ピニェラ氏が左派連合推薦のアレハンドロ・ギリエル上議に勝利し、大統領に返り咲くことになった
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《ブラジル》サッカーのカカーが現役引退を発表=サンパウロ市が生んだ世界最優秀選手
2007年のサッカー世界最優秀選手で、サンパウロ市出身でもあるカカー(35)が17日、現役生活を引退することを発表した。18日付現地紙が報じている。 1982年に連邦直轄区で生まれたカカーことリカ
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《ブラジル》送電線入札全11区で成立=これまでにない盛況で閉幕
国家電力庁が15日、送電線の架設や変電所の建設、その後の運営を担当する企業や企業体を選ぶための入札を行い、11の企業や企業体が11区全てを落札したと16日付現地紙が報じた。 競売が行われた区間全て
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中国林業集団公司がブラジルのユーカリ林に食指=23万haで6~7億ドル相当
フランスの製鉄企業Vallourec(V)社が、ミナス州内のユーカリの植林地を含む23万ヘクタール(ha)の農園(時価6~7億ドル相当)を売りに出したところ、中国林業集団公司(CFGC)も買い取りに
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党の方針より大臣職の名誉?=以前に巨額退職金求め、話題の人権局長
党の方針で連立政党を抜けたら普通、その政党の大臣職は返上されるもの。だが、ルイスリンダ・ヴァイロス人権局長の場合は勝手が違った。 14日、ルイスリンダ氏は所属の民主社会党(PSDB)に突然、離党届
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リオ州警察=11月は昨年比で3割以上も殺害=殺人事件の発生件数は微減
リオ州保安局傘下の保安研究所(ISP)が15日に発表したデータによると、今年の11月にリオ州内で警察官によって殺害された人の数は125人に上り、94人だった昨年同月比で33%上昇した。 ISPによ
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《ブラジル》社会保障制度改革の年内の下院採決は不可能に=議員説得へ、更に譲歩必要=歳出削減効果が一層緩む=「選挙より重要」大手銀行幹部
【既報関連】1年にわたる議論の末、正式に、社会保障制度改革の年内採決の可能性は潰え、政府は来年2月19日の下院採決を目指す方針となったと14日付現地各紙は報じた。 社会保障制度改革は国家財政健全化
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国際サッカー連盟がブラジル・サッカー連盟会長に90日の停職処分=収賄工作を指揮した容疑で=前会長の裁判で新事実発覚
国際サッカー連盟(FIFA)は15日、ブラジル・サッカー連盟(CBF)のマルコ・ポーロ・デル・ネロ会長に対し、90日間の職務停止命令を下した。15日付ブラジル国内紙サイトが報じている。 この決定は