ブラジル国内ニュース
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《ブラジル》鶏・豚肉輸出は20万トン減?=第3四半期の屠殺量は増加も
ブラジル動物性蛋白質協会(ABPA)が13日、今年の鶏肉と豚肉の輸出量は432万トンで、昨年より1%減るが、金額は昨年比6%増の72億ドルに達する見込みと発表したと13日付G1サイトが報じた。ブラジ
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ブラジル経済格差=上位1割が富の半分以上を独占=わずか1%が3割近く占有
世界的ベストセラーとなった「21世紀の資本」で知られる、フランス人経済学者のトマ・ピケティ氏が率いる研究グループの調査によると、ブラジルの経済格差の大きさは世界有数で、中東諸国に次ぎ、インドやサハラ
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フォルクスワーゲン=ブラジル軍事政権に忠誠尽くした暗い過去=反政府労働者の逮捕などで協力
ドイツに本社を置く自動車大手のフォルクスワーゲンが14日、同社のブラジル支社が、軍事政権下の1964~1985年に、当時のブラジル軍事政権に忠誠を尽くし、反政府的な労働者の逮捕などに協力していたこと
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クラブW杯=ブラジルのサッカーファンがロマリーニョに沸く=アル・ジャジーラの元コリンチャンス戦士
現在、アラブ首長国連邦(UAE)で開催中のサッカー・クラブW杯は、16日(現地時間)に欧州代表のレアル・マドリッド(スペイン)と、南米代表のグレミオ(ブラジル)が決勝戦を戦うことが決まったが、13日
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《ブラジル》18年度予算案=両院合同の本会議で承認=規模は3兆5700億レアル=上限法が影響する初の予算=「年金改革は来年」とジュカ上議
連邦議会の上下両院合同本会議が13日に行われ、総額3兆5700億レアルに上る来年度予算案が賛成多数で可決されたと、13、14日付現地紙・サイトが報じた。 2時間に及ぶ討議の末、13日深夜に承認され
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《ブラジル》最高裁が警察の司法取引締結権を審理=判事間は「条件付了承」支持=検察側はヒエラルキー主張も
13日、最高裁で、連邦警察や市警に、捜査対象となっている人物や企業との司法取引をまとめる権限を与えることが妥当か否かの審理が行われた。最終的な判断はまだ出ていないが、現時点での判事投票では6対1で「
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《ブラジル》法定アマゾン=森林伐採で漁獲量も減少=影響は少雨、干ばつ以外にも
法定アマゾンの森林伐採と牧場増加が、雨量減少や長期間の干ばつ、水系崩壊などを招いている事は以前から言われていたが、ブラジル人科学者らが米国で行った研究により、森林伐採が魚の生産性などにも影響している
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サンパウロ州=黄熱病で大量の猿が死ぬ=人間の死者も10人に上る
サンパウロ州では1カ月につき29匹の猿が黄熱病で死んでおり、今年に入ってからの人間の死者も10人いると、14日付現地紙が報じている。 サンパウロ州保健局の発表によると、2016年7月から今年11月
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麻薬密売組織幹部のマルセロ・ピロト、パラグアイで逮捕=5年前から同国に潜伏
パラグアイ警察と、ブラジル連警、リオ州保安局諜報部の合同作戦により、マルセロ・ピロトことマルセロ・ヴェイガ(42)が13日朝、パ国エンカルナシオン市で逮捕されたと、14日付ブラジル紙が報じた。 ピ
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《ブラジル》インフレが低すぎて中銀が釈明=18年前のインフレ目標設定開始以来初
ブラジル中銀は先週、今年のインフレ率予測を10月発表時の3・3%から2・9%に修正した。この数値は、目標の「4・5%±1・5%」を下回る。 長年、高インフレに悩まされてきた庶民には、一見嬉しい知ら