ブラジル国内ニュース
-
ビットコイン=先物市場上場開始を前にさらに価格上昇=ブラジル中銀は「一切関知せず」の立場崩さず
仮想通貨の代表的存在、ビットコインが高騰を続けている。7日の取引で1BTC(ビットコインの単位)は1万6千ドルを突破し、今年に入ってからの上昇率はすでに1580%だ。 今週末からビットコインの先物
-
《ブラジル》最高裁投票=州議会で議員逮捕は覆せるか?=現時点では「できない」優勢=アエシオの件以後、問題に=検察は疑惑のリオ州議ら起訴
逮捕に直面した議員に対する司法の判断を州議会が覆すことが可能か否かの審理が、最高裁で7日に行われた。審理はまだ継続中だが、現状では「できない」が5対4で優勢という状況になっている。8日付現地紙が報じ
-
《ブラジル》汚職捜査LJ作戦で石油公社に6億5390万レアル返還=予定総額のほんの13%
パラナ州クリチーバ市の連邦検察庁支部で7日に開かれた公金返還式典で、ペトロブラス(PB)のペドロ・パレンテ総裁が、ラヴァ・ジャット(LJ)作戦の捜査によって取り戻された、本来はPB社の資金であったは
-
《ブラジル》ミナス州=水害で14市が緊急事態に=死者3人に行方不明者4人
ミナス・ジェライス州では先週から強い雨が断続的に降り続けており、7日も14の自治体が緊急事態を宣言したと7、8日付現地紙・サイトが報じた。緊急事態を宣言した町の市長達は7日にブラジリアを訪れ、大統領
-
《ブラジル》交通機関にセクハラ賠償義務=サンパウロ市地下鉄やCPTMなど
7日、高等裁判所がサンパウロ市地下鉄や都電(CPTM)、バスなどでセクシャル・ハラスメントにあたる行為があった場合、これらの交通機関が被害者への賠償責任を負うという判決を下した。8日付現地紙が報じて
-
《ブラジル》家庭用ガス価格さらに上昇=ペトロブラス「価格設定方式見直す」
石油公社ペトロブラス(PB)社は5日、今年6月から数えて8回目となる家庭用ガス価格の調整(前月比8・9%上昇)を発表した。だが、それから僅か2日後の7日に家庭用ガス価格の決定方法を見直すと発表したと
-
《リオ》麻薬密売組織の大物、ロジェリオ157逮捕の余波続く=巨大スラムで銃撃戦発生
リオ市北部のアララ地区で6日朝、麻薬密売組織の首領ロジェリオ157ことロジェリオ・ダ・シウヴァが逮捕された。 ロジェリオ157は、リオ市南部にあり、ラテンアメリカ最大規模のスラム、ロッシーニャを支
-
人気ファンキ歌手=ナウド・ベニーが逮捕=夫人への暴力に銃の不法所持
人気ファンキ歌手のナウド・ベニーが6日、銃の不法所持で現行犯逮捕された上、夫人に対しての暴力で起訴された。また、それが理由で、大晦日恒例のリオの年越しイベントへの出演もキャンセルとなった。 リオ警
-
《ブラジル》経済基本金利=99年以来最低の利7%に=10回連続で利下げ=「政権の成果」と誇る大統領=一般消費者への金利は未だ高く
ブラジル中銀は5、6日にかけて行われた通貨政策委員会(Copom)において、経済基本金利(Selic)を0・5%ポイント(%P)引き下げ、年7・00%にする事を全会一致で決定したと、6、7日付現地紙
-
《ブラジル》ミナス・ジェライス州=ピメンテル知事が被告に=ジウマ政権閣僚時代の疑惑で=オデブレヒトから巨額収賄か
ミナス・ジェライス州知事のフェルナンド・ピメンテル氏(労働者党・PT)が、6日に高等裁判所の被告となった。ジウマ政権時代につとめた商工開発相での汚職疑惑を問われたもので、高等裁特別法廷が連邦検察庁か