ブラジル国内ニュース
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ブラジリア=日曜未明に消防車が暴走=消防士は現行犯逮捕される
ブラジリアの衛星都市セイランジア市の消防隊員が3日の未明、同市の消防署から消防車を盗み、首都ブラジリアまで30キロ弱の道を暴走する事件を起こした。だが、各省庁の集中するエリアに差し掛かる大聖堂付近で
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サンパウロ市=スピード緩和でマルジナルでの死者増加=市長は矛盾多き弁解するも
サンパウロ市の高速道マルジナル・チエテと同ピニェイロスでは、スピード規制緩和後に交通事故死が増えているが、その実情がジョアン・ドリア市長の見解と食い違っていると、3日付現地紙が報じている。 両マル
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政界の憎まれ役ジュカー上院議員=飛行機内で乗客女性から挑発を受ける
テメル大統領が所属する民主運動党(PMDB)党首のロメロ・ジュカー上院議員が11月29日、飛行機内で通路に現れた乗客女性から挑発されて罵声を浴び、その模様がネットで広まるという出来事があった。 ジ
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サンパウロ大都市圏=マイリポランで90頭のサルの死体=22頭で黄熱病感染を確認
サンパウロ大都市圏のマイリポラン市では、今年に入ってから90頭のサルの死体が見つかっており、その内の22頭が黄熱病に感染していた事が確認された。 マイリポラン市は大西洋岸森林地帯の中に位置し、住民
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《ブラジル》第3四半期のGDP0・1%増=3期連続で上昇し停滞脱出へ=投資が16期ぶりに上昇=家庭消費も1・2%増える
1日、地理統計院(IGBE)が、17年第3四半期の国内総生産(GDP)は前期比で0・1%の上昇を記録したと発表した。エコノミストの予想をやや下回ったとはいえ、経済回復が再度、数字で示された形となった
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《ブラジル》国家水資源庁、「水資源動向調査」を発表=13~16年は水被害が深刻化=「ずっと対策を怠ってきたツケ」と専門家
雨不足、干ばつ、大雨による激流や洪水…。ブラジルではこうした災害はつきものだが、過去数年でその規模はより大きくなっていると、1日付現地紙が報じた。 国家水資源庁(ANA)が4年おきにまとめしている
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《ブラジル》デング熱=未感染者は予防接種避けよ=国家衛生監督庁が異例の勧告
国家衛生監督庁(ANVISA)が11月29日、デング熱にかかった事がない人はデング熱の予防接種を受けないよう勧める、異例の勧告を出したと11月29、30日付現地紙、サイトが報じた。 同勧告は、15
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《ブラジル》電気代=12月は「赤旗1」に=追加料金が100kWhあたり2レアル減額
【既報関連】国家電力庁(Aneel)は11月27日、12月の電気代の追徴率を11月の「赤旗2」から「赤旗1」に変更することを決めたと同日付G1サイトなどが報じた。 11月は100キロワット/時(k
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サッカーW杯=ブラジルはE組でスイスらと=決勝T進出後に強敵続出も
1日、来年6月からロシアではじまるサッカーのW杯の組み合わせ抽選会が行われ、E組となったブラジルは、スイス、コスタリカ、セルビアと予選リーグを戦うことになった。1日付現地紙サイトが報じている。 抽
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サンパウロ市が洪水対策用の主要事業を発表
サンパウロ市のジョアン・ドリア市長とサンパウロ州のジェラウド・アウキミン知事(共に民主社会党・PSDB)は11月29日に、洪水対策工事へ振り分ける資金増強を発表した。 サンパウロ市市役所が発表した