ブラジル国内ニュース
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《ブラジル》新移民法施行当日にやっと運用基準発表=基準が曖昧でビザ発給混乱=国際企業が人事で不便被る
ブラジルで今年4月に上院を通過し、5月に裁可、21日から施行されている新移民法が、国内で営業する多国籍企業の幹部社員の異動や就任などの動きを妨げていると、29日付現地紙が報じた。 新移民法は、裁可
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《ブラジル》中国交通建設が南部鉄道に触手=サンパウロ州内の契約更新次第だが
インフラ関連事業などでブラジル進出が著しい中国企業の一つ、中国交通建設股份有限公司(CCCC)が、ブラジルの南部3州を走る南部鉄道(Malha Sul)の株式購入を考えていると29日付現地紙が報じた
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《ブラジル》経済的理由での中絶は容認せず=最高裁の女性判事が却下
【既報関連】ローザ・ウェベル最高裁判事は28日、社会自由党(PSOL)とAnis―生命倫理研究所(Anis)が22日に提出した、妊娠6週間(請願当時)の学生、レベッカ・メンデスさん(30)の中絶を容
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リオ州元知事絡みの汚職で共和党党首逮捕=知事選時にJBSに賄賂払わせる
リオ州のガロチーニョ元知事夫妻が逮捕された際、同じく逮捕令状が出されていた共和党(PR)党首で元運輸相のアントニオ・カルロス・ロドリゲス容疑者が、28日にブラジリアで逮捕された。29日付現地紙が報じ
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シャペコエンセの悲劇の墜落事故から1年=その後、チームはさらに強く成長も
28日、ブラジル、そして世界中のサッカーファンに衝撃を与えた、サッカー・クラブ、シャペコエンセを乗せたラミア航空2933便墜落事故からちょうど1年が経過した。 2016年11月28日、シャペコエン
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女性日系ブラジル人スイマー、ポリアーナ・オキモト引退=リオ五輪で銅メダル獲得も、競技継続に必要な支援得られず
ブラジルで唯一の水泳競技での女性五輪メダリスト、ポリアーナ・オキモト(34)が、今年限りでの現役引退を発表した。 オキモトは12月6日と10日にリオで行われる、「オープントーナメント」と「海の王と
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《ブラジル》アウキミン氏がPSDB党首に大きく前進=タッソ、ペリーロ両氏が断念=「党をまとめるためなら」=気になるテメル政権との今後
民主社会党(PSDB)の次期党首選は、当初の出馬候補が断念したことにより、ジェラウド・アウキミン・サンパウロ州知事が新党首になる方向で実質一本化し、同氏が大統領選出馬に大きく前進することとなった。2
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《ブラジル》汚職捜査ラヴァ・ジャット作戦=「来年が最終決戦になる」=3州担当検事が作戦会議=「捜査の最大の障害は政治家」とも
パラナ州、サンパウロ州、リオ州のラヴァ・ジャット作戦担当検事たちが27日にリオ市に集い、来年の捜査方針を決定する会合を開いたと、28日付現地各紙・サイトが報じた。 会合後、検察庁クリチバ支部でラヴ
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《ブラジル》銀行と預金者の合意成立=財政政策による損失補償で
1980年代~1990年代の財政政策で多大な損失を受けた預金者への補償問題で、27日に銀行と預金者の間の最終的な合意が成立したと28日付現地紙・サイトが報じた。 1987年のブレッセル・プラン、1
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リオ市=警備費削減が医療にも影響=診察中断やキャンセル続出
市の財政破綻による警備不足などにより、リオ市内の医療施設では今年に入り、暴力に起因する診察中断件数が、1日平均で前年の倍に増えていると、28日付現地紙が報じている。 深刻な財政破綻は市の警備費削減