ブラジル国内ニュース
-
コカ葉生産1位はペルーに=精製量ではコロンビア=ブラジルは欧州への中継地=運び屋役の収監者も急増
ニッケイ新聞 2010年6月24日付け 国連薬物犯罪事務所(UNODC)が22日に発表した09年のコカ葉生産に関する報告書によると、ペルーでのコカ葉生産量がコロンビアを抜いて1位となったと23日付フ
-
ニテロイで新たな土砂崩れ=200人が生き埋めに=ゴミ捨て場の上に立つ家=社会格差や管理の甘さ露呈
ニッケイ新聞 2010年4月9日付け リオ州で5日夕刻から続いた集中豪雨の爪痕がまだ残る7日夜、グラナバラ湾を挟んだリオの対岸都市ニテロイで新たな土砂崩れが発生し、200人が飲み込まれた可能性がある
-
ルーラ大統領=政権、個人評価に陰り=高学歴層が離れる=上院不祥事へ不満募る=次期大統領選が決選なら
ニッケイ新聞 2009年9月10日付け Sensus調査会社は八日、ルーラ大統領の政権評価と個人評価が、景況回復にも関らず最近三カ月で下降したと発表したことを九日付けエスタード紙が報じた。政権評価で
-
熱帯性の感染症拡大傾向=サンパウロ州などで黄熱病死者も=媒介蚊の生態系変化も原因
ニッケイ新聞 2009年5月23日付け 黄熱病の感染傾向に変化が見られ、保健省が獣医や生物学者による原因解析調査を開始した。 二十一日付エスタード紙によると、保健省の処置は、北伯、北東伯の一部、中
-
カルメン・ミランダ=サンバの歌姫生誕100年=ブラジル大衆音楽の女王=米国でより知られた音楽家
ニッケイ新聞 2009年2月11日付け ブラジル大衆音楽の黄金時代(一九三〇年代)を築き、サンバ界の歌姫と呼ばれた後、米国で成功。それが二月九日に生誕一〇〇年を迎えたカルメン・ミランダことマリア・ド
-
遷都五十年で再開発=中心部を超モダン都電が走る
ニッケイ新聞 2008年3月6日付け ブラジリア遷都五十周年を前に、都市革命が起きようとしている。首都を設計したルッシオ・コスタとオスカル・ニーマイヤーは舞台から降りるが、オリジナル・アーキテットは
-
抗生物質が効かない=乱用で耐性菌が出現
2007年7月3日付け 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙二日】抗生物質の効かない耐性菌の出現が衛生監督庁(Anvisa)の初めて実施した調査で明らかにされ、問題となっている。 同庁は昨年七月から今年
-
世界の7不思議コンテスト=リオのキリスト像最終審査入り
2007年3月16日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙十一日】世界の七不思議を再現しようと、古代の驚異的建立物を選ぶ風変わりなコンテストが行われている。映画製作会社の経営者のスイス系カナダ人が世界
-
PT政権の支持率回復=裏金疑惑は風化=最賃、広報、女王効果表れる=ようやく動き出したPSDB
2006年3月17日(金) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十六日】調査会社のIbopeは十五日、労働者党(PT)政権がここ三カ月間に有権者の支持を回復し、裏金疑惑が風化しつつあると発表した。有権者の
-
2重国籍の取得方法=各国のお国事情を反映
6月10日(金) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十四日】ブラジルで生まれた二世や三世が、祖父母の出身国の国籍を取得して二重国籍を有するのは移民の象徴といえる。その規制や手続きに、それぞれのお国事情