4月29日(金) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十四日】サンパウロ州海岸地方で行楽地として代表的なグアルジャー市で犯罪が急増し、治安の悪化が改めて浮き彫りにされている。都市の喧噪を逃れて訪れる観光客を狙う犯罪が急増しており、のんびりくつろぐどころか、うかうかできない状態となっている。治安悪化が表面化したきっかけとなったのは、 ...
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ブラジルを襲った大津浪=北東部で恐竜を呑み込む
2月2日(水) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙十九日】ブラジルにも津浪が、押し寄せた形跡がある。北東部地方に高さ二十メートルを越す津浪が、時速百十二キロの早さで押し寄せた。時は六千五百万年前、同地域はまだ恐竜が棲息していた。地震は隕石の衝突が原因で引き起こされたと科学者は想像している。 ペルナンブッコ州の海岸では、石灰岩の岩 ...
続きを読む »ブラジル人売春婦7万5千人=欧州各国へ出稼ぎ=重労働、虐待を受けるケースも=実態把握せぬ政府
7月2日(金) 【エスタード・デ・サンパウロ紙六月十六日】ブラジル人女性七万五千人が旧ヨーロッパ大陸でセックス産業の一員として従事している。このほとんどがブラジルの不況下から抜け出した女性で、一部は本国の家族に送金していることから売春の出稼ぎ現象といわれている。これは国際機関の報告によるものだが、現在、実数はさらに多いとされ ...
続きを読む »ブラジルに巣食う麻薬=勢力強める犯罪組織=コカイン使用は7倍増
2月24日(火) 【エスタード・デ・サンパウロ紙】国連の、ブラジルと南半球の麻薬・犯罪対策局は六十一ページにわたってブラジルの麻薬・犯罪事情について報告書を作成した。それによると、ブラジルで一年間に発生する三万件の殺人事件のほとんどが麻薬の乱用、密売と関係があり、各殺人事件の背後には二十人から四十人の負傷者が存在するという。 ...
続きを読む »新種恐竜の化石発見=アマゾン古生物学に新風
1月17日(土) 【エスタード・デ・サンパウロ紙、フォーリャ・デ・サンパウロ紙、時事十四~十六日】リオデジャネイロ連邦大学(UFRJ)の研究者らは十四日、マラニョン州のアマゾン密林地帯で、約一億一千万年前に生息していた新種の恐竜の化石を発見したと発表した。ブラジルで発見された化石の中では最古とされる。高温多湿のアマゾンは動植物 ...
続きを読む »ブラジル人女性40人を救出=ポルトガルで売春強制
10月22日(水) 【フォーリャ・オンライン二十一日】先週のタイムズ誌で、ポルトガル・ブラガンサで、ブラジル人売春婦約三百人が、奴隷的労働を強制されている記事が報道された。 地元警察はこれに対し、全面的な捜査を開始。同市のある住宅でブラジル人女性四十人が監禁されていることを突き止め、無事救出した。 ポルトガル政府によると、 ...
続きを読む »サンパウロ市 校内に侵入し短銃乱射=生徒、教員ら8人負傷=犯人の卒業生(18)は自殺
1月29日(水) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙二十八日】二十七日午後二時四十分ごろ、サンパウロ州タイウーヴァ市コロネル・ベネジット・オルチス州立学校の校庭で、三十八ミリ口径の拳銃を持った男が侵入し、生徒六人と教員、従業員を撃った後、自殺する事件が発生した。 自殺したのは卒業生のエジマール・アパレシード・フレイタス容疑者(一 ...
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