各地の自治体が争うようにしてワクチン接種を進めている事もあり、新型コロナの感染者や死者の増加が減速している。 保健省によると、6月30日現在の感染者は1855万7141人で、7日間の新規感染者は1日平均5万8323人に落ちた。また、死者は51万8066人で、週間の死者の平均が1565人/日に落ちた。 1日平均の新規感染者が ...
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《ブラジル》大統領罷免のメガ請求提出=左右超え超党派46人が署名
6月30日、右派、左派、中道派の枠を超えた超党派46人の署名を添えたボルソナロ大統領に対する大型罷免請求が下院議長に提出された。1日付現地紙が報じている。 「スーペルペジード(大型請求)」と呼ばれるこの罷免請求は、これまでに下院議長に提出された123通の罷免請求を総合した形のものだ。この123通という数字も歴代の大統領に出さ ...
続きを読む »《サンパウロ州》Gスタンドでトラック大爆発=爆風で周囲15キロ民家損傷
サンパウロ州リオ・クラーロで6月30日夜、ガソリンスタンドでトラックが爆発する事故が発生し、22人が負傷。内1人は1日に死亡した。1日付現地紙、サイトが報じている。 ワシントン・ルイス高速道サンパウロ市方面行きの車線はこの爆発事故で通行止めとなり、交通渋滞も発生した。また、現場のガソリンスタンドではコンクリートの床が爆発でえ ...
続きを読む »《ブラジル》INSS=6月1日から生存証明が再義務化=年金や恩給受給者に注意喚起
国立社会保障院(INSS)が1日、「生存証明をまだ行っていない人への年金や恩給の支給が中止され得る」との表現で、既定の手続きを行う事を忘れている人達に警鐘を鳴らしたと1日付現地サイトが報じた。 年金や恩給の受給者は毎年、生存証明を行う義務があるが、昨年は新型コロナのパンデミックのため、生存証明が一時的に免除された。 だが、 ...
続きを読む »《サンパウロ市》路上生活者7人が凍死?=過去5年間で一番の寒さで
サンパウロ州の路上生活者救済運動が6月30日、サンパウロ市ではこの日、7人の路上生活者が凍死した可能性があると報告したと同日付G1サイトなどが報じた。この日の朝の最低気温は6度で、過去5年間で最も寒い朝となった。 凍死と思われる路上生活者は、同市中央部のセー広場で3人、バイシャーダ・ド・グリセリオで1人、地下鉄のチラデンテス ...
続きを読む »《ブラジル》保健省局長がワクチンで447億円相当の賄賂要求?=大物下議の推薦、大統領肝いりの人物=告発した下議に口止め裏工作も
保健省局長がアストラゼネカ社のワクチン購買の交渉の際、「1回分につき1ドルの賄賂」、累計で20億レアル(約447億円)分の賄賂を薬品供給企業に請求していたとの告発が6月29日に明らかになった。また同日、コバクシン購入での不正疑惑を訴えていたルイス・ミランダ下議が、下院の政府リーダーという重職を務める今疑惑の中心人物のリカルド・ ...
続きを読む »《ブラジル》顧客情報を銀行間で共有=オープン・バンキングの日程発表=問われる利用者の姿勢
各金融機関間が情報を共有する事で顧客が利用できるサービスや商品を増やし、より良い条件のサービスや商品を使えるようにする「オープン・バンキング(OB)」に関する日程表が発表されたと6月27日付現地サイトなどが報じた。
続きを読む »《ブラジル》コロナ禍CPIでウィザルジ氏が黙秘貫く=疑惑の人物の挑発的態度に委員ら怒り心頭
上院のコロナ禍に対する議会調査委員会(CPI)が6月30日に行われ、企業家のカルロス・ウィザルジ氏が召喚された。黙秘権を認められている同氏は挑発的な態度に終始し、委員たちを怒らせた。6月30日付現地サイトが報じている。
続きを読む »《サンパウロ州》電気代さらに高く=追徴金に加え基本料金も値上げ
【既報関連】国家電力庁(Aneel)が6月29日、サンパウロ州の電力公社(Enel―SP)に対し、4日から平均9・4%の基本料金の調整を行う事を認めたと6月29、30日付現地紙、サイトが報じた。 基本料金の調整幅は、一般家庭用が11・40%で最も大きい。工場や大型店舗などが使う高圧電力は3・67%、低圧電力は11・38%の調 ...
続きを読む »《ブラジル》失業率は依然として過去最高レベル=緊急支援金不足で求職続く
2月から4月の変動四半期の失業率が依然として過去最高レベルの14・7%にあることが明らかになった。6月30日付現地サイトが報じている。
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