ブラジル国内ニュース
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《ブラジル》コロナ禍CPIの招聘をウィザルジ氏拒否=前日のヴィッツェルに次ぎ大荒れ=「影の委員会」の中心人物
17日、上院のコロナ禍の議会調査委員会(CPI)は召喚予定だった企業家のカルロス・ウィザルジ氏が出席を拒んだことと、上院でのエレトロブラス民営化に関する暫定令の審議の必要のため、同日の証人喚問を中止
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《ブラジル》感染再拡大傾向が顕著に=死亡率約3千人/100万人=アララクアラ市が再都市封鎖
サンパウロ州内陸部のアララクアラ市が17日午前、2月に次ぐロックダウン(都市封鎖)採用を宣言した。同日正午現在では開始日などの詳細は未発表だが、5月に出た市長令に従えば最低7日間の外出規制が敷かれる
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《ブラジル》Selicが年4・25%に=インフレや電力危機への懸念で上昇
中央銀行は16日、経済基本金利(Selic)を大きく引き上げ、2020年2月以来となる年4・25%とした。17日付現地紙が報じている。 この日の通貨政策委員会(Copom)で決まった。それまでのS
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《ブラジル》コロナ対策局長にロザーナ医師を正式任命=ルアナ氏任命取消の後釜
大統領府は17日、保健省のコロナ対策特別局長にロザーナ・レイテ・デ・メロ氏を任命し、同日付官報に掲載した。同職は、上院コロナ禍CPIでの証言で話題を呼んだルアナ・アラウージョ医師が指名を受け、名前も
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《サンパウロ州》カラピクイーバにターミナル=州西部の機動性が大幅に向上
サンパウロ州政府が15日、サンパウロ大都市圏カラピクイーバ市で、新たなバスターミナルの落成式を行ったと同日付同州公式サイトなどが報じた。 同州政府は同ターミナルの建設プロジェクトに2920万レアル
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《ブラジル》臨終間近のコロナ患者を歌で看取る=穏やかに寝付き数時間後に昇天
「ハレルヤ、ハレルヤ(主をほめ讃えよ)」――ピアウイ州コレンテ市の病院で、新型コロナ感染症で入院していた女性に死期が迫っている事を感じた医師が、患者を落ち着かせるためにその傍らで歌ったところ、女性も
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《ブラジル》コロナ禍CPIで“爆弾男”ヴィッツェル炸裂!=大統領徹底批判の前リオ知事=大統領長男乱入で罵り合い=「門番ではないから黙らない」
上院のコロナ禍に関する議会調査委員会(CPI)は、コロナ禍での保健局スキャンダルを理由に4月に罷免されたウィルソン・ヴィッツェル前リオ州知事を迎えて行われた。証言の場には大統領長男のフラヴィオ上議が
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《ブラジル》アマゾンで金鉱夫がヤノマミ族襲撃=抗争と栄養失調にコロナ禍=悪化する先住民の住環境
アマゾン北部ロライマ州のヤノマミ族居住地では、違法金鉱夫(ガリンペイロ)による襲撃が繰り返されており、銃撃を恐れた先住民達が部落を離れて森に隠れる事態が生じていると14~16日付現地サイトが報じた。
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《ブラジル》スプートニクVさらに6州に輸入許可=制限付きで13州が使用へ
国家衛生監督庁(ANVISA)は15日夜、ロシア製コロナワクチン、スプートニクVに関して、それまで認められていた分に加え、もう7州への輸入を認めた。16日付現地紙、サイトが報じている。 新たに認め
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《ペルー大統領選》大接戦の開票がようやく終了=カスティジョ氏優勢で確認へ
稀に見る大接戦となったペルー大統領選は15日、投票日から9日を経てようやく集計が終わり、急進左派のペドロ・カスティジョ氏(自由ペルー)がケイコ・フジモリ氏(人民勢力党)をわずかに上回った。だが、当選