2日、上院のコロナ禍に関する議会調査委員会(CPI)に、マルセロ・ケイロガ保健相からコロナ対策特別局長に指名されたが、10日でキャンセルされたルアナ・アラウージョ医師が召喚され、証言を行った。2日付現地サイトが報じている。
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《サンパウロ州》初回接種が10月完了予定と発表=2回目も来年1月までに
サンパウロ州政府が2日、新たな予防接種計画の日程表を発表し、連邦政府からのワクチン供給が順調に行われさえすれば、10月31日には18歳以上の成人への初回接種を終える予定である事を明らかにしたと同日付現地サイトが報じた。新しい日程表は以下の通りだ。 7月1~20日は55~59歳、8月2~16日は50~54歳、8月17~31日は ...
続きを読む »WHOがコロナバック緊急使用を承認=ブラジル人の国外渡航に有利に
世界保健機関(WHO)は1日、コロナバックの緊急使用を承認した。これによって、同ワクチンは世界で6番目に同機関が公認したワクチンとなった。1、2日付現地紙、サイトが報じている。 WHOはこの日、18歳以上の成人に対して、2週間から4週間の間隔をあけて2度接種するという条件でのコロナバックの緊急使用を認めた。 WHOが公認済 ...
続きを読む »《サンパウロ市》変異株流入への水際作戦=検査機能付バスやホテル確保
サンパウロ市市役所が変異株流入を防ぐための水際作戦の一つとして、コンゴーニャス空港に検査機能を備えたバスを配置し、1日から同空港に降り立った乗客全員に対してPCR検査を始めたと1日付アジェンシア・ブラジルなどが報じた。
続きを読む »《ブラジル》コロナ禍CPIで虚偽を重ねるヤマグチ氏=大統領との面会証言チグハグ=クロロキンの知識もあやふや=委員長も苛立ち隠せず
1日、上院のコロナ禍に関する議会調査委員会(CPI)は、日系女性医師のニゼ・ヤマグチ氏を招待して行われた。クロロキン推奨派の医師で、ボルソナロ大統領との保健省外の「影の委員会」への参加がすでに報じられている同氏は、この席で相次ぐ虚偽証言を繰り返し、物議を醸した。1日付現地紙サイトが報じている。
続きを読む »《ブラジル》第1四半期にGDPが1・2%成長=感染第2波が進む中でも=庶民の実感とは程遠く
地理統計院(IBGE)が1日、第1四半期(第1Q)の国内総生産(GDP)は1・2%成長し、パンデミック前の水準に回復と発表と同日付現地サイトが報じた。
続きを読む »《ブラジル》サレス環境相にアマゾン違法伐採の幇助疑惑=連邦検察庁の捜査申請を最高裁許可
連邦検察庁は5月31日、リカルド・サレス環境相に対する捜査許可要請を最高裁に行った。アマゾナス州の連邦警察が4月に訴えていた、環境違反に対する監査の妨害容疑に関するものだ。5月31日、6月1日付現地紙、サイトが報じている。 今回の捜査許可要請は、最高裁のカルメン・ルシア判事が1カ月前に行った、捜査許可に値するだけの疑惑がある ...
続きを読む »《ブラジル》コパ・アメリカに会場提供拒否する州も=レナン上議「死の選手権」と批判
5月31日に急きょ、ブラジルで開催とアナウンスされたサッカーのコパ・アメリカに対し、一部の州が「自分たちの州では開催させない」と強く反発している。5月31日、6月1日付現地紙、サイトが報じている。 コパ・アメリカは通常、国内のいくつかの都市にまたがって開催されるが、5月31日の時点ですでに、ペルナンブッコ州とリオ・グランデ・ ...
続きを読む »《ブラジル》INSS=1日から年金の生存証明を再義務化=コロナ禍による免除が終了
国立社会保障院(INSS)が、6月1日からはコロナ禍のために免除されていた生存証明を再び義務化と1日付現地サイトなどが報じた。 生存証明は、なりすましによる搾取や既に死亡した人への継続給付を避け、本当に資格のある人への給付を保証するために不可欠な手続きだ。だが、従来の方法では年金や恩給を受け取る銀行に直接出向かなければならな ...
続きを読む »《ブラジル》除草薬が子供達の命を奪う=最も一般的なグリホサート
ブラジルで最も一般的な除草剤のグリホサートが多くの子供の命を奪っていると5月25日付オブセルヴァトリオ・ド・テルセイロ・セトル・サイト、同28日付エスタード・デ・ミナス紙サイトなどが報じた。この農薬は国内で使われる除草剤の62%を占め、2016年の販売量は他の除草剤七つの計を上回った。
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