10月7日(火) 日伯文化連盟(槙尾照夫会長)が国際交流基金の協力を得て一昨年より編纂してきた和葡辞典、「MICHAELIS」(Melhoramentosu社)が近々、刊行される見込みとなった。 編者の脇坂勝則氏(人文研相談役)によると、日本語学習者や日本語使用者を対象にしたもの。一般用語を中心に四万五百語を網羅する。日本語 ...
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『知っておきたい企業経営のポイント』出版
9月18日(木) ジャパン・デスク(高山直巳代表)では七月二十三日に開催した企業経営セミナーの講演録に基づいた経営ハンドブック『これだけは知っておきたいブラジルにおける企業経営のポイント』を刊行した。 同書は全八十八頁で、ブラジルでの企業経営に必要な税務・会計、ヘッジ取引についての基本実務を、豊富な図表をもちいて分りやすく解 ...
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9月17日(水) 『イッペ』第三百十六号が、発行された。共鳴句(瀬尾天村ほか)、共鳴句鑑賞、同人作品(十月分、その一句「春日和郷愁つのる郷土食=前川よし子」、定例句会、イッペ集稿(十月分)、ほか。
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9月16日(火) 『火焔樹』九月号が発行された。扉の一句「母の名をつけ萬緑の牧場あり」(要一郎)、雑詠(要一郎選)、ブラジルコドモ俳句(ピラポーラ日本語学校、アサイ実学園)、ハイカイ耕地うちそと(94)、野分会一句百言(転載)、ほか。
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9月16日(火) 俳誌『親睦』九月号が発行された。扉・一句集(第四二四号より、その一句「氏素性問わぬブラジル野菊濃く」=三峰)、選句と感想、先月の詠草(第四二五号)「初時雨、冬耕、枇杷の花」、席題「冬の蝿」(最高点句「いつの間に一人残りし冬の蝿」=陽子)、ほか。
続きを読む »日本人初上陸から200年=陸奥人4人が2カ月滞在=サンタカタリーナ協会=記念日本週間を開催=『環海異聞』のポ語訳出版
9月13日(土) 日系サンタカタリーナ協会(フロリアノーポリス市=新里エリジオ会長)は、一八〇三年に初めてブラジルの地を踏んだ四人の日本人を記念し、日本文化週間を十一月七、八、九日の三日間、同市インテグラーダ文化センターで開催する。八日には同協会の創立二十周年記念夕食会も開かれる。同週間の準備に追われる高杉フェルナンド監査役は ...
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9月11日(木) 『椰子樹』(〇三年八月号、三〇七号)が発行された。表紙裏「歌集 ひそやかなあゆみ(抄)」(横沢幸子、その一首「吾が墓地をここに決めたり水晶のきらめく土地に吾子らも眠る」)、巻頭「短歌の実践(10)モチーフとリズムの魔」(前田透)、第三十六回岩波菊治短歌賞選考結果、作品(小野寺郁子、高橋暎子共選)、「追悼 三浦 ...
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9月10日(水) 松井太郎さんの小説『うつろ舟(全)』がこのほど発行された。『うつろ舟』は、コロニア詩文学二十七号から四十七号まで、分割掲載された。その後、限定の手作り本にして友人、知己に配った。松井さんによると、書き残しているような気持ちが消えなかったという。そこで、原稿四十枚あまりを書き加えて、今回増補版とした。第一部、第 ...
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9月4日(木) 『朝蔭』九月号が発行された。「句帳(八句)」(牛童子、その一句「青芝の三重丸に輪踊す」)、雑詠(牛童子選)、句評(牛童子)、「観艦式」(成戸浪居)、「追憶」(松下緑白)、ほか。
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9月3日(水) 『蜂鳥』七月号が発効された。「七夕祭」(「梶の葉にかへて芭蕉に星のうた」=高浜虚子、ほか九句)、「春近し(十五句)」(富重かずま)、蜂鳥集(かずま選)、蜂鳥集評(富重かずま)、「憩の園訪問」(水本すみ子)、「鳳凰樹」(池田童夢)、「珠芽の呟き」(田幹夫)、「ベンテビーの巣」(筒井あつし)、ほか。
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