ブラジル日本語センターの諸川有朋副理事長が執筆し、昨年9月に刊行したポ語の冊子『日本人の特質』(日語センター後援、20レ)だが、このほど初版1500冊が完売した。日本語学習者や日本に関心のある非日系向けに、日本人の心や文化、生活習慣をまとめた同書。反響の大きさに諸川さんは、「まだ日本文化は死んでいない」と喜び、二千冊の増刷を決 ...
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あらくさ短歌会合同歌集
あらくさ短歌会の合同歌集第10号が出版された。巻頭歌(上妻博彦選)から2句。「スイカ割り真夏の遊び目かくしのエイッとひと声みごと割れ散る」(遠藤美保子)、「充分にあなたの愛を受けたのに卒寿の母はまだくれるという」(足立富士子)。全59頁。
続きを読む »ピンドラーマ1月号
コジロー出版社のブラジル情報誌『ピンドラーマ』1月号が発刊された。 「移民の肖像」「各国移民レポート カメルーン編」「クラッキ列伝」「ブラジル緑の歳時記」など。サッカー、グルメといった毎月のコーナーも掲載。 問い合わせは同出版社(11・3277・4121)まで。
続きを読む »ブラジル日系文学、48号
『ブラジル日系文学』第48号が発行された。 特集「大湯環状列石随想」(高橋勇三)、寄稿「最近の歴史文学と歴史書ブーム 私的な三つの読書メモ」、文学紀行「紀伊半島信仰の地を巡って」(柴門明子)、小説、詩歌、随筆ほか。
続きを読む »朝陰 12月号
句集『朝蔭』12月号(第422号)が刊行された。 「雑詠 寿和選」から3句「コロニアの詩歌の故里木々芽吹く」(永田美知子)、「幼な児の瞳輝く聖樹の灯」(溝口かおる)、「俳諧の使節でありし年腹忌」(林よみ代)など。「各句会便り」ほか。
続きを読む »ピンドラーマ12月号
コジロー出版社のブラジル情報誌『ピンドラーマ』12月号が発刊された。 「ブラジル版百人一語」「クラッキ列伝」「さんぱうろぐるめうをっちゃー」「ブラジルキリンイトゥー工場見学」など。サッカー、グルメといった毎月のコーナーも掲載。 問い合わせは同出版社(11・3277・4121)まで。
続きを読む »『朝蔭』=11月号
『朝蔭』11月号(第421号)が発行された。 巻頭「句帳」(念腹、その一句「秋鯖をすとんと切りし手早さよ」)、「雑詠 寿和選」その3句「春風に鍬音はづむ雨後の土」(小村広江)、「冷蔵庫開く度人参ねだる犬」(川上美枝)、「芝巡るキャディをケロケロ威嚇せる」(遠藤甲山)、「芭蕉塚の続編」(纐纈喜月)、「念腹俳話」(佐藤念腹)、「句 ...
続きを読む »ぶらじる川柳、第64巻
『ぶらじる川柳』第64巻(第4号、通巻203号)が発行された。 「巻頭言」(荒井花生)、「弾琴集」その3句「犬と猫友情湧かずにらみ合い」(上口一歩)「ハイキング犬と歩けば仲間増え」(井上風車)「美しい目玉の兎に敵意なし」(古田満智子)、「戒老録」(曽野綾子)ほか。
続きを読む »被爆者90人の証言集=協会が『魂の叫び』刊行
ブラジル被爆者平和協会(森田隆会長)は設立30年を機に、広島、長崎で被爆した後に南米へ渡った90人の証言集『南米在住ヒバクシャ 魂の叫び』(247貢、コジロー出版)を刊行した。一冊20レアル。 同協会が1988年から行っている健康調査アンケートを基に、90人分の被爆体験を収録。被爆時の年齢や場所とともに、当時の悲惨な光景や移民 ...
続きを読む »『余暇』第6号
中田教室(中田みちよ主宰)による文集『余暇』第6号が発行された。 「ハロウィンと黒猫」(大塚トミ子)「『メイド・インジャパン』を見た感想」(空出木)「季節感」(鎌谷昭)「イチラピーナの町」(栗山舎人)など生徒らによる作品のほか、中田主宰による「ギリエルメ・デ・アルメイダ館によせて」などが収録されている。全196頁。
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