ニッケイ新聞 2012年9月7日付け 日本食グルメ情報誌『♯HASHITAG』(JBC出版)では、日本食レシピや有名シェフ、注目のレストラン情報などをポ語で紹介している。 今年で創刊1年目。春夏秋冬の年4回刊行される。食を中心に、ファッション、音楽、映画、アートなど伝統・現代の日本文化情報もちりばめている。 現在配布中の冬 ...
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刊行物『ぶらじる川柳』
ニッケイ新聞 2012年9月1日付け 『ぶらじる川柳』第62巻第3号(通巻194号)が発行された。 「父へ贈る一句」随想「父の思いで」(上口一歩)「おじいちゃん・おばあちゃん」(永六輔)、「弾琴集」から3句「目的に達した安らぎ老移民」(杉本三千代)「カショエイラ汚職に嘆くジルマさん」(三上治子)「自分史を孫に残したき八十路な ...
続きを読む »松井太郎『遠い声』刊行=好評受け日本で2冊目=「ある移民の生涯」等収録
ニッケイ新聞 2012年8月28日付け コロニアを代表する作家の一人、松井太郎さん(94、神戸市)=サンパウロ市在住=の小説選集の二冊目『遠い声』(西成彦・細川周平編、松籟社しょうらいしゃ)が7月20日に日本で刊行された。コロニア作家の選集が日本で出版されること自体ごく珍しい。2010年に刊行された一冊目『うつろ舟』(同)は「 ...
続きを読む »朝蔭、8月号
ニッケイ新聞 2012年8月28日付け 『朝蔭』8月号(第394号)が刊行された。巻頭「句帳 念腹」、その一句「長生きの亀脚立てし日永かな」、「雑詠 寿和選」から三句「寒き日は湯気の立つもの喜ばれ」(田口やよい)、「母の日や母はきびしく優しかり」(有田キヨメ)、「叱る者居らず夜長のドラマ聞く」(丸山和子)ほか。
続きを読む »刊行物=『ブラジル日系文学』
ニッケイ新聞 2012年8月22日付け 『ブラジル日系文学』第41号が発行された。 「ふしぎな商談」(西まさる)「五千年前の海面上昇」(奥山幸太郎)「体内時計」(伊野みさ)など小説、随筆、詩歌、エッセイのほか、ブラジル民話や第30回武本文学賞応募規定、2012年3月末に本紙で連載した座談会「文化形成を語る〜旧宗主国と外国移民 ...
続きを読む »7年越しの大作が完成!=『アリアンサ移住地創設八十周年』=8月初旬にいよいよ刊行
ニッケイ新聞 2012年7月26日付け サンパウロ州ミランドポリス市にあるアリアンサ移住地における80年の歴史をまとめた『アリアンサ移住地創設八十周年』が8月初旬に刊行される。同移住地80周年委員会(嶋崎正夫委員長)が編纂した。約350頁、初刷は500部(一般販売向けは約200部)。 1924(大正13)年に米国が排日移民法 ...
続きを読む »『朝蔭』7月号
ニッケイ新聞 2012年7月25日付け 『朝蔭』7月号(第393号)が発刊された。 巻頭「句帳」(念腹、その一句「移民来ぬ日本船の貨物かな」)、「雑詠」(寿和選、その3句「母の日や一族揃ひて六十人」(丸山和子)、「孫好む色それぞれや毛糸編む」(溝口かおる)、「かなかなや早く帰れとせきたてる」(原口貴美子))、「マァちゃん」(佐 ...
続きを読む »刊行=「二世の人生知って」=畠山さん著『アリアンサ古里』
ニッケイ新聞 2012年7月24日付け 畠山富士男さん(69、二世)が自伝『アリアンサ古里—Minha Terra Natal』(247頁、30レアル)を刊行するにあたり、31日午後7時から喫茶「コーヒー」(Rua da Gloria, 326, Liberdade)で出版記念会を行なう。入場無料。 サンパウロ州ミランドポリ ...
続きを読む »出版『パタゴニアの大氷河を往く』=バウルー酒井さん、3冊目を上梓
ニッケイ新聞 2012年7月14日付け コロニア歌人で本紙投稿欄「ぷらっさ」の常連でもある酒井祥造さん(85、北海道)=バウルー在住=が著書『パタゴニアの大氷河を往く—五州をめぐる旅・短歌・長歌』(268頁)を刊行した。 『訪日の旅〜沸く喜びを歌に詠みつつ』、『歌と共に歩く』に続く旅行記の第3作目。パタゴニアへの訪問と、サン ...
続きを読む »『椰子樹』6月号
ニッケイ新聞 2012年7月14日付け 『椰子樹』6月号(第353号)が発行された。「雑草」(川上淳子、その一首「大空はこよなく澄みて冴え返る孫とさがしぬ北斗七星」)、「秋」(浦野マルガリーダ、その一首「久しぶりペンをにぎりて歌作り楽しき日なり秋のしずけさ」)、「わが愛する歌人(5)松倉米吉」(田井安曇)ほか。
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