ニッケイ新聞 2010年1月16日付け コジロー出版社の情報誌「ピンドラーマ」1月号が発行された。 今月号では、「19世紀のコーヒー・ファゼンダが残る町ヴァレンサ」、「歌があふれる町中コンセルヴァトリア」の特集や新連載「ブラジル美術の逸品」などのほか、文学、映画、音楽、料理、政治経済、イベント情報などおなじみのコーナーも掲載 ...
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本紙連載=伯移民の赤ひげ先生=「高岡専太郎」が出版
ニッケイ新聞 2010年1月7日付け 2008年にニッケイ新聞で連載した押切宗平さんの著作「ブラジルで日本人医師の〃草分け〃~もう一人の野口英世~高岡専太郎」が1冊の本「高岡専太郎―ブラジル移民の赤ひげ先生」(1680円、230頁)となって無明舎出版から出版された。ニッケイ新聞編集部で15冊取り扱っている。1冊40レアル。 ...
続きを読む »新生吟社月報=500号達成
ニッケイ新聞 2010年1月6日付け 川柳の「サンパウロ新生吟社月報」の記念すべき500号が昨年、発刊された。2001年6月の400号から8年以上かけて到達した。今年は創立60周年を迎える同社主幹の柿嶋さだ子さんは、「次世代にバトンタッチし、次の600号に向かって、新たな首発と発展を目指す」と記している。 祝吟の中から三句。 ...
続きを読む »刊行物『蜂鳥』
ニッケイ新聞 2010年1月6日付け 『蜂鳥』11月号(第285号)が発行された。巻頭「伝統俳句の継承」(野見山朱鳥「助言抄より」)、遺句集「蜂鳥」より「春の闇」(富重かずま)、『耕』9月号より「さくら」(加藤耕子)、蜂鳥集(久子選)、「蜂鳥集評」(その三句「惜春やどこかで誰かが弾くピアノ」(荒井寿見恵美)、「好きな娘にたんぽ ...
続きを読む »刊行物『椰子樹』
ニッケイ新聞 2010年1月6日付け 『椰子樹』2009年12月号(343号)が発行された。「移民の秀歌二十首(四)」(藤田朝日子)、「ブラジル短歌植物辞典(58)」(上妻博彦)、「短歌で綴る女性の移民史―百年の移民妻たち(12)」(高橋暎子、その3首「日系に生れし事を嘆きしを秘めごととしてぬくめきたりぬ」(細江仙子、1966 ...
続きを読む »刊行物=『ぶらじる川柳』
ニッケイ新聞 2010年1月6日付け 『ぶらじる川柳』(第59巻、第4号、通巻183号)が発行された。巻頭言(柿嶋さだ子)、弾琴集(今立帰選、その中から三句「うたた寝にテレビは父の子守唄」(富松貴恵子)、「百才の名刺代わりのふしくれ手」(矢田雷雨)、「子等が来るかもと大鍋捨てられず」(藤倉澄子湖))、ほか。
続きを読む »刊行物=『ぶらじる川柳』
ニッケイ新聞 2010年1月5日付け 『ぶらじる川柳』(第59巻、第3号、通巻182号)が発行された。巻頭言(今立帰)、弾琴集、特集「瀬古先生を偲んで」追悼句(その中から三句「赤土に育ち学んで今朝の露」(平谷伊佐)、「柳会を支えた大木大往生」(鎌倉幹男)、「愛妻家天国で二人水いらず」(彭鄭美智))、ほか。
続きを読む »刊行物『ふろんていら』
ニッケイ新聞 2009年12月25日付け 詩歌サロン「ふろんていら」第23号が刊行された。俳句、小サロン(その三句「蒼天にフランボイアン笑みくずれ」(清本美恵)、「春の夜やドレス選びのショッピング」(前田晶弘)、「店番の姿は見えず長閑なり」(富岡絹子))、川柳、短歌、短章、詩など全33ページ。問い合わせは電話=11・4715・ ...
続きを読む »刊行物「同素体」
ニッケイ新聞 2009年12月25日付け 『同素体』1月号(通巻558号)が発行された。同人作品から、「墓洗ふ」(市脇千香、その一句「久に来し夫と娘の墓去りがたし」)、「古賀状」(松岡みえ、その一句「捨てきれぬ父の古賀状胸に抱く」)、「湖蒼し」(浦畑艶子、その一句「電線に凧の残骸田舎町」)、ほか。
続きを読む »刊行物「朝蔭」
ニッケイ新聞 2009年12月22日付け 『朝蔭』12月号(第362号)が発行された。巻頭「句帳(十句)」(牛童子、その一句「大農に譲らぬ僻地リッシャ咲く」)、雑詠(牛童子選)、句評(牛童子、その三句「暮鐘草フレアの裾をぴんと上げ」(二見智佐子)、「目立てねど優しき少女桑の花」(富岡絹子)、「待ちし雨胡椒畑に移民祭」(山下志げ ...
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