ニッケイ新聞 2009年6月4日付け 『朝蔭』五月号(第三百五十五号)が発行された。巻頭「句帳(十句)」(牛童子、その一句「労働の守護神恃むメーデーミサ」)、雑詠(牛童子選)、句評(牛童子、その三句「山々に彩を散りばめクァレーズマ」(赤木まさ子)、「嫁づとめ三十六年飯を干す」(小林エリザ)、「牛船と越しつ越されつ大豆船」(笹谷 ...
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新刊書紹介=ブラジル関連本続々
ニッケイ新聞 2009年5月28日付け 日本ブラジル中央協会が発行する「ブラジル特報」が昨年から今年にかけて、日本国内で刊行されたブラジル関連書籍を紹介している。 「もうひとつの失われた10年を超えてー原点としてのラテン・アメリカ」(佐野誠著、新評論、三千百円)、「ブラジルのホモ・ルーデンスーサッカー批評原論」(今福龍太著、 ...
続きを読む »刊行物=『椰子樹』
ニッケイ新聞 2009年5月27日付け 『椰子樹』三月号(三百四十号)が発行された。「月下の美人」(米沢幹夫、その一首「夕べ咲き朝にしぼむ習性を淋しと思う愛しと思う」)、「ひとひらの詩」(尾崎都貴子、その一首「かりそめの世と言え苦楽を共にせし妹逝きむわれより先に」)、「短歌で綴る女性の移民史―百年の移民妻たち(九)」(高橋暎子 ...
続きを読む »実業のブラジル=5月号発売
ニッケイ新聞 2009年5月21日付け 実業のブラジル五月号が発売された。 今月号の特集は、「増大する政府支出」「下がらないブラジルの金利」「サンパウロ株式、5万ポイントを獲得」「今年の消費傾向」など。 各日系書店などで取り扱っている。問合わせは実業のブラジル社(電話=11・3287・8716)まで。
続きを読む »刊行物「同素体」
ニッケイ新聞 2009年5月19日付け 『同素体』六月号(通巻五五一号)が発行された。同人作品から、「秋冷」(畔柳道子、その一句「アセローラぽとりぽとりと秋迫る」)、「演芸会」(弓削星華、その一句「敬老日接待係のミニサイア」)、「秋」(黒木幸子、その一句「耳かせば目が笑うており秋の庭」)、ほか。
続きを読む »【出版】=『しのびよるシャーガス病』=慶大の竹内教授ら出版
ニッケイ新聞 2009年5月19日付け シャーガス病の詳細を記した『しのびよるシャーガス病―中南米の知られざる感染症』(慶應義塾大学出版会株式会社)が同大学医学部の竹内勤教授と三浦左千夫助教授により、三月に刊行された。全百十ページからなり、病気の説明や症状、実態調査などが掲載されている。 シャーガス病は発熱、貧血、浮腫などの ...
続きを読む »刊行物『蜂鳥』
ニッケイ新聞 2009年5月16日付け 『蜂鳥』三月号(第二百七十七号)が発行された。巻頭「伝統俳句の継承」(野見山朱鳥「助言抄より」)、遺句集「蜂鳥」より「真珠店」(富重かずま)、蜂鳥集(久子選)、「蜂鳥集評」(富重久子、その三句「豆挽いてみんなで作る新豆腐」(赤木まさ子)、「アマゾンに八十年や銀河澄む」(三宅昭子)、「鬼灯 ...
続きを読む »ピンドラーマ=5月号発行
ニッケイ新聞 2009年5月13日付け コジロー出版社の情報誌「ピンドラーマ」五月号が発行された。 今月号の特集は、「聖体祭イトゥーの町」、「ブラジルは鉄道も面白い! サンパウロ・レイル・ウェイの話」、「大湿原のモノローグ パンタナルの独白」。政治経済、サッカー、音楽、料理、イベント情報など毎月のコーナーも掲載している。 ...
続きを読む »メイド・イン・ジャパン5月号
ニッケイ新聞 2009年5月13日付け JBC出版の日本文化専門情報誌「Made in JAPAN 日本製」五月号(通算百四十号)が刊行され、日系書店やバンカに並んでいる。 今月号の特集「日本語おもしろ百選」では、漢字のなりたちから、日本独特の言い回しなどを紹介。デカセギに関する記事も掲載している。 一冊七・九〇レアル。問 ...
続きを読む »刊行物「国境地帯」
ニッケイ新聞 2009年5月8日付け 文芸同人誌「国境地帯」(第二十一号、編集・発行=菅沼東洋司)が刊行された。巻頭章は、国際日本文化研究センターの細川周平教授が寄せたエッセー「『外』の人」。 前山隆氏の「自伝的回想―文化人類学入門私記」は最終回(百六十枚)となり、ブラジル地方中都市の現地調査の様子などが描かれている。 郷 ...
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