刊行

  • 日系社会の同化現象、移民とは=『西風』第6号を刊行

     西風会は『西風』第6号(209頁)を10月に刊行した。毎月1回集まって議論する私的な研究会で、体験談や調査内容を半年に一度ほど出版している。  昨今の世界で顕著化する自分達の文化を優良だと考え、とき

  • 日本文化6巻

    戦争と移民「沖縄ディアスポラ」=『日本文化』6巻、販売開始=なぜ強い影響力生まれたのか?

     サンパウロ青年図書館とニッケイ新聞は6日、『日本文化6~戦争と移民、沖縄ディアスポラ~』を刊行した。主題は「沖縄戦」だ。第2次大戦における日本では数少ない陸上戦を体験した沖縄。その評価は、戦争を指揮

  • 元パウリスタ紙記者である著者の最新作

    広島原爆投下から始まる謎=麻野涼小説『空白の絆』

     元暴走族総長という異例の「肩書」を持つやり手弁護士、真行寺悟を主人公にした長編書下ろしサスペンス、シリーズ第2弾『空白の絆』(麻野涼、文芸社文庫)が8月に刊行された。個性的な登場人物によるスピード感

  • ブラジル日系文学56号

    ポ語漫画を掲載開始=『日系文学』56号刊行

     『ブラジル日系文学』第56号(発行者=武本憲二、編集者=中田みちよ)が7月に発行された。  今号から新たに取り入れられたのがポ語漫画。豊島与志雄の『天狗笑い』をポ語訳したものが掲載され、大変好評とい

  • ピンドラーマ=9月号

     コジロー出版社のブラジル情報誌『ピンドラーマ』9月号が発刊された。  「各国移民レポート」は、政治で揺れるベネズエラから15年に移住してきた夫妻を取材。サンパウロ市でベネズエラ料理の屋台を出店し、ブ

  • 『ブラジル人のためのニッポンの裏技―暮らしに役立つ日本語便利帳―』(O Jeitinho no Japao para os brasileiros、松田真希子著・ニッケイ新聞発行)

    『ブラジル人のためのニッポンの裏技』=ドラマがちりばめられた日本語教本=楽しく学べてベストセラー

     日本語教本は数多くあるが、『ブラジル人のためのニッポンの裏技』ほど日本の生活をよく捉えているものはない。イラストの親しみやすさや例文から溢れ出るユーモア、学校や保険、運転免許証取得の手続き方法まで載

  • 『ブラジルのダムと五十年』

    〃8人の侍〃荒木さんが本=ダム人生をコラムで綴る

     イタイプーダム建設を救った〃8人の侍〃の一人、荒木昭次郎さん=ミナス州ベロオリゾンテ在住=が、コラム集『ブラジルのダムと五十年』(日毎叢書企画出版)を7月に刊行した。  2011年から『楽書倶楽部』

  • ピンドラーマ=8月号

     コジロー出版社のブラジル情報誌『ピンドラーマ』8月号が発刊された。  「移民の肖像」ではパラー州サンタレン市在住で、日本食レストランを経営する岡田夫妻の半生を描く。妻ハマ子さんは54年にゴム採取のた

  • マナウス句会のメンバー

    マナウス句会、句集発行=老若男女が精力的に活動

     西部アマゾン日伯協会(錦戸健会長)マナウス句会が「句集マナウス」の第32号を発行した。  本句集は年に1度発行されており、毎月の句会の入選句を掲載。アマゾンの情景を詠んだ「ジャングルの 隙間にブルー

  • 同書の表紙

    サ紙=『ブラジルの大地に生きる』刊行=全伯120人に取材した大作

     昨年の創立70周年記念事業の一環としてサンパウロ新聞社は先日、『ブラジルの大地に生きる―日本人・日系人の足跡―』を刊行した。  同書は2015年の日伯修好120周年に併せて、松田正生記者を中心に全伯

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