2007年8月15日付け 俳誌『親睦』八月号(通巻四百七十一号)が発行された。扉「一句集」から「木の葉髪老いたる気なぞ更になし」(美佐子)、先月(四百七十号)の「詠草」から「言わずとも熱燗用意の女ぶり」(三峰)、「言ひ憎きことは折見て熱燗注ぐ」(まさかず)、ほか。
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2007年8月10日付け 『イッペ』九月号(第三百六十三号)が発行された。「共鳴句」(八月号同人作品より、瀬尾天村抽「生かさるる命いろどる若葉風」(光子)、古谷津奈夫抽「生き甲斐のホ句に百歳目指す秋」(八重子)、「同人作品」(九月分)から一句「ベランダに足跡乱して猫の恋」(仲野歌女)、ほか。
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2007年8月9日付け 『蜂鳥』六月号が発行された。巻頭「伝統俳句の継承」(野見山朱鳥「助言抄」より)、句集「相聞歌」より「雹の疵(十五句)」(富重かずま)、蜂鳥集(久子選)、蜂鳥集評(富重久子)、特別作品「中国旅情」(田中美智子)、「珠芽の呟き」(富樫羽州)、添削コーナー(五月号投句より、広田ユキ)、ほか。
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2007年8月2日付け 月刊経済専門誌「実業のブラジル七月号」がこのほど実業のブラジル社から発売された。 七月号の巻頭特集は「二年は続くレアル高」、その他、高木登氏による「メルコスールとベネズエラ」、同氏による「増加するアルコール投資」、「新簡易税制の実施へ」、「ルーラ第二期政権の工業政策」など。 各日系書店で販売中。問い ...
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2007年7月25日付け 『同素体』八月号(通巻五百二十九号)が発行された。同人作品から「天地快晴」(橋爪句大地、その一句「丸顔の里芋いずれも微笑めり」、同「秋晴」(浦旗都家子、その一句「物置の鍬も錆びたり百年祭」)、同「松の蕊」(山口まさかづ、その一句「尺とりや天寿余さず生きんとす」)、ほか。 ◇ ◇ ◇ 『 ...
続きを読む »■人文研叢書第6号■=コロニアの鬼才、鈴木悌一=鈴木正威氏が6年かけ
2007年7月25日付け 鈴木悌一の生き方に感動して――。サンパウロ人文科学研究所による百周年記念事業『人文研研究叢書』の第六弾となる「鈴木悌一―ブラジル日系社会に生きた鬼才の生涯―」(五百部)がこのたび完成、人文研で販売(五十レアル)されている。 同研究所の鈴木正威理事が六年の歳月をかけた労作。学術、文化両分野に大きな業績 ...
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2007年7月13日付け 『イッペ』八月号(三百六十二号)が発行された。「共鳴句」七月号同人作品より、石神みさ子抽「湯豆腐に金婚夫婦の皺のびる」、笠石春江抽「借りし傘少し派手なり夕時雨」(歌女)、滝内一水抽「実弾の巷を他所の山眠る」(一美)、ほか。
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2007年7月13日付け 俳誌『親睦』七月号(通巻四七〇号)が発行された。扉「一句集」から「国遠し空に揺れおり朱き柿」(喜世子)、「そのまゝに歩かせ見たき菊人形」(まさかず)、「選句と感想」から鈴木竜尾選「菊の花心のゆとり得る余生」(陽子)、ほか。 ◇ ◇ 『椰子樹』六月号(三百三十号)が発行された。巻頭「短歌 ...
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2007年7月11日付け 『火焔樹』七月号が発行された。扉の一句「雲つなぐ十一月の瀧煙」(要一郎)、誌友作品から「朝虹を振り返りては家路かな」(ビトリア、泰泉寺カツ子)、「大白菜抱き老妻畑戻り」(バルゼア・アレグレ、鈴川伊助)、「ハイカイ耕地うちそと(135)」、ほか。
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2007年6月26日付け 『朝蔭』六月号三百三十二号が発行された。扉「句帳(十句)」(牛童子、その一句「移民百年火の色に燃ゆ柿の村」)、雑詠(牛童子選)、句評(牛童子)、「二本の桜」(宮崎葉花江)、「小春日和」(成戸浪居)、「カラオケ」(青木駿浪)、「隣人」(秋村蒼一郎)、ほか。
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