ホーム | 文芸 | 刊行 (ページ 89)

刊行

刊行物

2006年2月22日(水)  『蜂鳥』一月号(第二十巻、第二百三十九号)が発行された。巻頭「元日」(諸家)、句集「相聞歌」より「夏荒海(十六句)」(富重かずま)、蜂鳥集(童夢、ユキ、久子共選)、蜂鳥集評(富重久子)、「願い」(栢野桂山)、かずま先生追悼(池田童夢、広田ユキ、遠藤皖子、土田真智女)、あとがき(富重久子)、ほか。

続きを読む »

野尻アントニオ氏遺稿=『日本の詩歌』出版

2006年2月21日(火)  二〇〇四年二月に亡くなった野尻アントニオ氏(サンパウロ人文科学研究所理事長)の遺稿集『POESIA JAPONESA(日本の詩歌)』が、このほど刊行された。  同著は日本における短歌や俳句、詩の歴史をポルトガル語で解説するとともに、日本の古今の作品やコロニアの作品、作者の経歴などを日ポ両語で紹介して ...

続きを読む »

刊行物

2006年2月16日(木)  『火焔樹』二月号が発行された。扉の一句「ふるさとの小さき島へ初便り」(要一郎)、「駒形のどじょう屋へ」(ふるさと便り、大木さつき)、雑詠(要一郎選)、ブラジル子供俳句(ピラポーラ日本語学校、その一句「子供有るサンタクロースあそんでる」横山ジョナタン、13歳)、「ハイカイ耕地うちそと(120)」、ほか ...

続きを読む »

刊行物

2006年2月14日(火)  『朝蔭』二月号が発行された。「句帳(十句)」(牛童子、その一句「黄金藤の穂波に明の鱗雲」)、雑詠(牛童子選)、句評(牛童子)、「神戸空襲第三話」(藤本千秋)、「夢」(島竹未)、「心のふるさと(4)」(成戸浪居)、「爪」(中井秋葉)、ほか。   ◇    ◇    ◇  俳誌『親睦』(二月号)が発行さ ...

続きを読む »

地域史を記念誌に=サウーデ文協=来年40周年に向け始動=マンガ移民史の刊行も

2006年2月7日(火)  サウーデ文化体育協会は来年、創立四十周年を迎えるにあたり、記念誌編纂などの記念事業をすでに進めている。サンパウロ市南部に位置する同サウーデ区は、現在ではリベルダーデよりも日系人が多いといわれる。桂川富夫会長は「文協だけでなく、この地区全体の日系人の歴史を調査することを考えています」と抱負を語った。   ...

続きを読む »

刊行物

2006年2月2日(木)  『同素体』二月号(通巻五百十一号)が発行された。同人作品から「夜蝉」(橋爪句大地、その一句「熱帯圏夜蝉始まる午前二時」)、「同人作品感銘句」から浦旗都家子選「日本へ栞となして花珈琲」(一耕)、松岡みえ選「杖つかぬ米寿浩然と風薫る」(竜尾)、ほか。

続きを読む »

刊行物

2006年1月31日(火)  『蜂鳥』十二月号が発行された。巻頭「句会のこと」(朱鳥助言抄より)、句集『相聞歌』より「受難節(十五句)」(富重かずま)、「蜂鳥集」(自選五句、あいうえお順)、「珠芽の呟き」一般作品鑑賞(富樫羽州)、特別作品「潮騒(十五句)」(土田真智女)、「蜂鳥忘年合同俳句大会」(串間いつえ)、ほか。

続きを読む »

ミステリー『樹海のうねり』=松永新一さんの処女作

2006年1月25日(水)  松永新一さん(66、福岡県出身、果樹栽培)=インダイアツーバ=がこのほど、コーヒー園を舞台にした本格ミステリー『樹海のうねり』(文芸社)を上梓した。殺害された日系人経営者の背後にうごめく、複雑な人間関係を描き出したフィクション。松永さんは「ブラジルの事情が、日本の人に分かってもらえれば」と、処女作を ...

続きを読む »

刊行物

2006年1月20日(金)  『火焔樹』一月号が発行された。扉の一句「かがやける野百合峠の土人村」(要一郎)、雑詠(要一郎選)、「ブラジル俳句」(木村要一郎、大地・永住11 、日本伝統俳句協会賞応募三十句の一句「永住の七十余年墓参り」)、ハイカイ耕地うちそと(百十九)、ほか。 ◇ ◇  『朝蔭』一月号が発行された。「句帳(十句) ...

続きを読む »

刊行物

2006年1月14日(土)  『イッペ』二月号(第三百四十四号)が発行された。「共鳴句」一月号同人作品から小原みつ子抽「煤もなき独りの部屋の煤払ひ」(天村)、同滝内一水抽「筍掘る刻も重さも忘れゐて」(きわ子)、同人作品二月分から一句「柿紅葉己が余生を見るごとし」(竹内マスノ)ほか。

続きを読む »